「エンドレス・ポエトリー」
センチュリーシネマ
鑑賞 2017年12月19日(火)
舞台は故郷トコピージャから首都サンティアゴへ。
青年アレハンドロは、自分への自信のなさと抑圧的な両親との葛藤に悩み、この環境から脱し何とか自分の道を表現したいともがいていた。
ある日、アレハンドロは従兄リカルドに連れられて、芸術家姉妹の家を訪れる。
そこでは、古い規則や制約に縛られない、ダンサーや彫刻家、画家、詩人など若きアーティストたちが共に暮らしていた。
彼らと接していく中でアレハンドロは、それまで自分が囚われていた檻から、ついに解放される。
前作『リアリティのダンス』から3年。
前作『リアリティのダンス』から3年。
自身の青年時代を虚実入り交じったマジック・リアリズムの手法で瑞々しく描き、「生きること」を全肯定する青春映画の傑作。
監督・脚本 アレハンドロ・ホドロフスキー
撮影 クリストファー・ドイル
原題 POESIA SIN FIN / ENDLESS POETRY
上映時間128分
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