『第1回 小牧・落語を聴く会 春風亭一之輔ひとり会』 落語会81回目
『第1回(通算92回) 小牧・落語を聴く会 春風亭一之輔ひとり会』
平成25年9月7日(土) 14:00~
「加賀の千代」
「強飯の女郎買い」
仲入り
「子は鎹」
曇り空。陽が差すと暑い。
「前を行くのは一之輔師匠かな」と思いながら、13時ちょっと前ぐらいに会場到着。
もう20人ほど並んでる。
13時10分、かなり早目に開場。
いつも通り世話人さんの挨拶から。
25年続いた「小牧落語を聴く会」は前回で終了。
今回から「小牧・落語を聴く会」として新たにスタートするとのこと。「・」が入る。
1か月ほど前に世話人のお一人、玉置さんのブログにそのことがチラリと載っていて、「お客さんにとっては何ら変わらなく落語会は存続」とあった。
その通りに開催。ありがたいなぁ。
一之輔師匠、萌黄色のお着物で登場。
「私が第一回って言われてもねぇ、過度の期待をされても、、、」と。
力の入ってなさ具合。
「加賀の千代」で、ご隠居さんが甚兵衛の素振りを見て「お前は自分の可愛さを分かってるね」ってのは良かった。笑った。
「小牧では掛かったことのない噺を」ということで、「子別れ」の上と下を。
表情が良いなぁ。
子供が可愛らしいのはもちろんですが、その亀吉への視線が柔らかい。
始めのマクラでお子さんが3人いるってことに触れてましたが、父親としての目線。
やさしい気持ちで終了。
2時間弱。
用意された140席がほぼ一杯。
近くの席の奥様方が「泣けた」と言ってるのを聞きつつ帰る。
第1回、良い会でした。