『柳家三三ひとり会 Vol.18』 落語会88回目
柳亭 市弥 「高砂や」
柳家 三三 「釜泥」
「粗忽の釘」
仲入り
柳家 三三 「宿屋の仇討」
10月に入ったけれど日中は30度近い暑さ。
さすがに開場時間の18時ころには涼しくなる。
さすがに開場時間の18時ころには涼しくなる。
いつもは入場時に渡されるプログラムやチラシが座席に用意されている。
今後このようになるのかな。
時間通り開演。ほぼ満席。
市馬師匠の会のチラシなんかに小さく載った写真なんか見ると。
三三師匠、先月の新真打の昇進披露パーティー中に歯が痛くなったそう。
親知らずで、急濾抜歯することに。左上の奥歯。
「バッキっていう音が、、、」と、かなりリアルな報告。
「何でこんな嫌な話をしてるんでしょうね」って。
「釜どろ」、終わったあと「脱力系の噺」と一言。
「粗忽の釘」では、「落ち着かせてもらいます」と静かにキセルをくわえていたかと思うと、ニヤニヤして「あっしの所はね、くっつき合いなんですよ」って勢い込んで言う姿。
緩急の使い分け。もう爆笑。
仲入り後、武家の出てくる噺を期待してると「宿屋の仇討」。
いつもながら、三三師匠の武士はカッコイイ。
ビシッとした姿。
隣の3人連れの騒ぎ振りも楽しく、そのハジケ具合との対比。
逆さ吊りにされてしまう3人。
朝になり「御免」と言って立ち去ろうとする侍。
面白かった。満足。
12月の小三治師匠との親子会も期待大ですね。楽しみ。