クロージングイベント 「あいちトリエンナーレ2013に関する『Q&A』」
クロージングイベント
「あいちトリエンナーレ2013に関する『Q&A』」
名古屋市美術館 2F講堂
平成25年10月25日(金) 18:00~20:00
台風の影響が心配されましたが、雨が少しパラつく程度。
17:30の開場時には、まだお客さんは30人程度。
18時のスタート時でも100人ぐらいでしょうか。
その後、徐々に増えてほぼ満席。
国際美術展キュレーターの拝戸雅彦さんが進行役で、ゆるーく開始。
まず登壇者11名が自分の役割と、「出来たこと」「出来なかったこと」を3分間ずつ。
みなさんそれぞれ手応えを感じられていたよう。
「出来なかったこと」もいろいろあったようですが、それは「出来たこと」の裏返し。
出来たからこそ、さらに発展させる、質を高めるという意識。
その後、事前のアンケートで集約された質問、あるいは来場者のアンケートに対し、それぞれの立場から回答をして行くというスタイル。
「揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」というテーマに関すること。
参加するアーティストの選考、作品の選考の様子。
場所、期間、作品数、実現の可能性の考慮。
既存の作品、新たに製作される作品のクオリティ。
国際展として避けて通れない言語の問題。
舞台裏の話、裏方の話。
今後のトリエンナーレの方向性など、考えさせられる内容。
ホントにいろいろな事柄を経て「作品」が見られたということが良く分かりました。
こんな事ってなかなか聞く機会ないですよね。
残り2日。
晴れそうです。お客さんたくさん来るだろうな。
登壇前
右から
五十嵐 太郎さん (芸術監督)
越後谷 卓司さん (映像プログラムキュレーター)
田尾下 哲さん (プロデュースオペラ演出)