『春風亭小朝 新春独演会』 落語会107回目
『春風亭小朝 新春独演会』
アートピアホール ナディアパーク11F
平成26年1月31日(金) 夜の部 18:30~
春風亭 ぽん吉 「元犬」
春風亭 小朝 「試し酒」
仲入り
春風亭 ぴっかり 「湯屋番」
春風亭 小朝 「越路吹雪物語」
名古屋市文化振興事業団主催で「友の会」に入ってると1500円。
満席ですねぇ。
照明が暗くなりスタート。
ぽん吉さんの「元犬」、一生懸命。
声出てたし、「ワゥ、ワゥッ」ってかわいらしかった。
小朝師匠、小ネタ集のようなマクラから。
「試し酒」、下男の久造の好き勝手な言いぐさ。
それを諌める主人の近江屋が対照的にすごく上品に感じる。
大店の主人らしい口調。
仲入り後、ぴっかりさん。
スタスタと大股で歩いて出て来る。
その元気そうな姿そのものの話し振りで 「湯屋番」
若旦那の妄想シーン、バカバカしくて笑った。良かった。
そして紋付きで登場の小朝師匠。
「昭和の歌姫は美空ひばりでしょ。じゃあ、そのライバルは、、、」で始まる。
「越路吹雪物語」、コーちゃんという愛称、その宝塚や帝劇時代のこと。
パリで見たエディット・ピアフの衝撃、影響。
そして何よりも、夫である内藤法美さんとの関係。
最後は「愛の讃歌」のメロディが流れる中、幕が降り暗転。
鳴り止まない拍手。
いやー、生ってのは何に出くわすか分からない。
見事な春風亭小朝劇場でした。