『あいちトリエンナーレ2016 芸術監督決定』
『あいちトリエンナーレ2016 芸術監督決定』
芸術監督就任記者会見
愛知芸術文化センター地下2 階 大リハーサル室
平成26年8月2日(土) 11:00~
就任会見が行われるということで、見てきました。
大リハーサル室の前方がプレス席、後方が一般席。
入口で資料をいただき、空いてる席へ。
といってもガラガラです。
まず、芸術監督選考委員長の馬場駿吉・名古屋ボストン美術館館長より、選考理由の説明。
3回目の「あいちトリエンナーレ」の芸術監督に求めるものとして、主として3つ。
世界に向けての発信。
これまで以上の展開。
さらなる連携。
これまでの実績や穏やかな人柄を含め、この方ならとのこと。
そして港千尋さんから、就任のあいさつ。
研究されてきた「映像人類学」がキーワードになるのかな。
緊張気味ではありましたが、都市を中心の芸術祭ということを意識されてる。
愛知という土地の歴史や、芸能という文化、物づくりという創造性もある。
テーマ、コンセプト、そして中身が重要とのこと。
映像や情報を発信する手段、受ける手段も2年後には変化してるだろうという予測。
プレスの質疑応答後、終了。
30分ほどでした。
港千尋芸術監督からのメッセージに、
「芸術祭は多くの人がかかわる、ひとつの旅だ。土地、歴史、生活に学びつつ、誰もが参加してよかったと思えるような、創造的な旅をみなさんとつくっていきたい。」
とある。
今年10月にテーマ・コンセプト、来年3月に企画概要を発表とのこと。
2年後の「あいちトリエンナーレ2016」に向け、どうなっていくんだろう。
楽しみだなぁ。
資料の中に入ってた、クリアファイル(透明・白文字)
あいちトリエンナーレ