『美術館で夏休み~いつものミチのひみつキチ~』 番外編その81
『美術館で夏休み~いつものミチのひみつキチ~』
刈谷市美術館
平成26年7月19日(土)~8月31日(日)
鑑賞 平成26年7月20日(日)
刈谷市総合文化センターで 『りらっくごvol.16』が14:30~
落語会のついでの美術館巡り。
刈谷駅からブラブラ歩いて10分ほど。
ワークショップをもとに制作活動を行う美術家の作品。
事前に行われたワークショップの様子を収めた映像や、作成されたセットの展示。
子供たちが生き生きしてる。
緊張気味だったりする子もいるけど、楽しそう。
遊びの延長といったように装いながら、常識を覆す試み。
山本高之 《きみのみらいをおしえます》
棒読みのセリフっぽいけど、子供が大人を占う姿。
数パターンあるけれど、占った後の「ありがとうございました」が素晴らしい。
山本高之 《Facing the Unknown》
ブラックホールとは何かを説明し、それを聞かされた子供の反応を見る。
お姉ちゃんは真面目に受け答えしようとするけど、弟は完全に興味を失って足をブラブラしてる。
山本高之 《あたらしいわざ》
これは子供の夢だなぁ。
技を掛けたられた子供たちが、バタバタと倒れるのがお約束。
宮田篤 《ことばの庭の図書館 : 微分帖》
一人一人が書いた小さな物語を合わせ、ヘンテコな物語を創る。
壁に留められた多数の物語。
適当にパラパラと読んでみるけど、意外とちゃんと話しが繋がってる。
偶然の面白さ。
宮田篤 《ことばの庭 : ちくちく地区》 (笹萌恵との共作)
見える物の名前を裁縫で旗に。
針でチクチクってことか。
出来上がっていく過程が楽しそう。
中島佑太 《今日のルール》
守らなきゃいけない変なルール。
理屈じゃない、行動の強制。
子供向けってなってますが、中々奥が深い。
ワークショップが開催されますので、参加すると楽しそう。
「夏休み」か、いいなぁ。
刈谷市美術館
愛知県刈谷市住吉町4丁目5