『渡り鳥落語会 in 碧南 三遊亭白鳥 独演会』 落語会142回目
『渡り鳥落語会 in 碧南 三遊亭白鳥 独演会』
碧南市芸術文化ホール シアターサウス
平成26年10月4日(土) 14:00~
三遊亭 たん丈 「秋田弁 金明竹」
三遊亭 白鳥 「マキシム・ド・呑兵衛」
仲入り
三遊亭 白鳥 「おばさん部隊」
三遊亭 白鳥 「最後のフライト」
会場にたどり着くまで色々ありましたが、開演20分前に到着。
お客さんは6割程。
たん丈さんから。
「金明竹」は口上が秋田弁。
何言ってるか分からなくて、与太郎は「モンゴル人が来た」って笑ってる。
方言ってイイな。
白鳥師匠、「白鳥の湖」の出囃子で。
まず「私を初めて見た方?」で、結構手が挙がる。
「あらら、遠慮せずに挙げましたねぇ、、、」
「新作落語だけですから」と断りを入れ、「マキシム・ド・呑兵衛」へ。
碧南市のはずれのはずれの居酒屋という設定に。
孫娘に連れていかれた銀座の「マキシム・ド・パリ」で受けたサービスを、「大体でいいんだから」と自分の店で始めてしまう。
ズレ具合が爆笑。
次々繰り出される珍サービス。
仲入り後、予定を変えて2席。
まず短めに、「おばさん部隊」
自衛隊が隊員として、この世でもっとも生命力の強い「おばさん」を募集。
制服の支給時にSサイズと言い張り、「女体の神秘よ」と着てみせる騒動。
「新作は時事的なネタ」で、時の人の名を覚えてるかどうかと「最後のフライト」
先生に反抗的な小学生の一郎くん。
それは過去の夢で、目覚めると政治家となった小沢一郎氏。
沖縄行きの飛行機に搭乗するが、そこにスッチーとして現れる小学校の恩師。
放り込まれる政治家の名。
「瓶ビールにして、カンは嫌いだから」
で、お客さん参加型。
飛行機の旋回のため左右に体を傾け、エンジンのパワーアップのため糸まきまき。
「前列の人、後ろもちゃんとやってますから」
車輪を出すため、一本締め。
新作って機会があまりないので、貴重だなぁ。
独特の世界を堪能。
このところ白鳥師匠を何回か聴けて良かった。
碧南市芸術文化ホール
余談です。
12時35分発。満員で立ってた。
2つ目の駅で席が空いたので座る。
北新川駅には13時25分着。
良かった、間に合いました。
開演は10分遅らせて。
仲入り頃に到着したお客さんもいたよう。
なので仲入り後は1席の予定を変更し、2席に。
帰りには復旧してました。
いや~、思いがけない事が起こるもんだ。
今回も会場近くの「丸じゅん」で、焼いも買っておみやげに。
紅天使(100g / 180円) 1本540円でした。ねっとり系。