『柳家三三独演会』 落語会156回目
『柳家三三独演会』
愛知県芸術劇場B1・小ホール
平成27年2月21日(土) 夜の部 18:30~
昼の部と夜の部があるのは、名古屋だけとのこと。
悩みましたが、昼の部は仕事で行けなくなる可能性があったので夜の部を予約。
テンション上がるなぁ。
席が前の方だったので、高座に上がる前にするジャンプの着地音が「ドンッ」と聞こえ三三師匠登場。
昼の部もチカラ入ったようで、夜の部まで「スキがあったら名古屋城へ」と思ってたけど、実際は「泥のように眠ってた」そう。
「壺算」は、アメ玉の分け方が出てくるパターン。
「あなた何者なんですか、コワイ、、、」
このくだりが聴きたかったんです。
続けて「橋場の雪」
焼きもちを妬く女房がカワイイ。
定吉が「私を夢に出さないでください」と、文句を言う姿も楽しい。
雪の情景、川の様子が目に浮かぶ。
仲入り後は、お待ち兼ねの「文七元結」
黒紋付き、マクラもなく始まる。
知ってる噺なんだけれど、真剣に聴いた。
悲しくって、可笑しくって。
「死ぬな、生きろ」
落語を初めて生で聴いたのが三三師匠の会で、この会場の最後列だった。
それが今回は最前列で、好きな噺を三三師匠で聴いてる。
なんか感慨深い。
まだまだ落語熱は続くなぁ。
ホントの独演会なのでメクリなし。
お楽しみのサイン入り。