笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『子どもも楽しめる考古学落語』 落語会176回目

南区地域の文化発見DAYパート2 
『子どもも楽しめる考古学落語』
名古屋市南文化小劇場
平成27年8月22日(土) 10:00~


桂 九雀 「埴輪盗人」

解説「南の古墳と文化財

桂 九雀 「道具屋」



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曇り空。
どこかで入手したチラシを見て。

地下鉄堀田駅から市バスで名古屋市南図書館へ。
3階の会場、作りとしては他の小文化劇場と同じかな。

お子さん連れの方もみえ、お客さんは60人ほど。

出囃子はありませんが、拍手で九雀師匠登場。
考古学落語が生まれたキッカケから、「埴輪盗人」へ。
トボケた泥棒2人の会話。
埴輪の形、それぞれの性格。
ナイト ミュージアム」の世界が落語になったかのよう。


続いて九雀師匠と名古屋市学芸員さんで、「南の古墳と文化財」について対談。
「埴輪盗人」に出てきた用語を、プロジェクターの映像を見ながらの解説。
地域の古墳や貝塚の位置や、発掘された出土品等。

近くの富部神社の高砂山車の様式の説明も。
九雀師匠は小学生まで緑区にお住まいで、その頃地元の「山車を引いた」とのこと。
学芸員さんが「こんな形の山車でしたか?」に、九雀師匠、一瞬絶句し「そんな昔の事、覚えてません」、会場爆笑です。
一瞬の間が絶妙でした。


休憩後は「道具屋」
お子さん喜んでましたねぇ。
「しょんべんできませんよぉ」
分かり易いんだろうな。


結構長目で、楽しませてもらいました。




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南文化小劇場
愛知県名古屋市南区千竈通2-10-2