「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」 番外編その131
「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」
平成27年6月6日(土)~8月30日(日)
鑑賞 平成27年8月22日(土)
1853年にペリーが来航し、日本は開国。鉄道が通り、洋館が建ち、西洋文明から数々の衝撃<インパクト>を受けながら日本は近代国家へと変貌していきました。また、西洋美術との出会いの衝撃から生まれたエネルギーが、日本の絵画を大きく変えていきます。
一方、幕末明治期に来日した西洋の人々は、日本人の暮らしや奇想の芸術に驚き、「不思議の国ニッポン」に好奇心をそそられていきました。
本展は、近代日本美術を語る上で重要なコレクションを所蔵するボストン美術館と東京藝術大学の作品から、激動の時代に展開した「西洋から日本へ」「日本から西洋へ」という双方向の衝撃<ダブル・インパクト>を探ります。絵画、錦絵、工芸、写真総点数約150点によって「明治ニッポンの美」を紹介します。
一方、幕末明治期に来日した西洋の人々は、日本人の暮らしや奇想の芸術に驚き、「不思議の国ニッポン」に好奇心をそそられていきました。
本展は、近代日本美術を語る上で重要なコレクションを所蔵するボストン美術館と東京藝術大学の作品から、激動の時代に展開した「西洋から日本へ」「日本から西洋へ」という双方向の衝撃<ダブル・インパクト>を探ります。絵画、錦絵、工芸、写真総点数約150点によって「明治ニッポンの美」を紹介します。
午前中は南文化小劇場で、桂九雀師匠の『子どもも楽しめる考古学落語』へ。
堀田駅で昼食を済ませ、金山に。
落語会のついでの美術館巡り。
土曜日の午後。
大勢のお客さん。
大判の錦絵が明治らしい。
赤を多用した派手な感じ。
河鍋暁斎《蒙古賊船退治之図》
河鍋暁斎《風神・雷神》
河鍋暁斎が印象的だったなぁ。
踊る一休。
大胆さと緻密さ。
フェリーチェ・ベアトの写真も興味深く。
当時の風俗がうかがえる。
屋台の使い込まれた様子の鉄瓶。
周りにいる人たちの表情や着ている物。
工芸品の素晴らしさ。
高石重義《竜自在》
展示の脇にレントゲン写真もあり、その精巧さに驚く。
旭玉山《人体骨格》
期間中にポーズが変えられるとのことですが、ヒザに手を置いて真面目に?正面向いて座ってました。
柴田是真《野菜涅槃図蒔絵盆》
涅槃図なのか。なるほど。
150点の展示。
見応えありました。
構成
プロローグ 黒船が来た!
第1章 不思議の国JAPAN
第2章 文明、開花せよ
第3章 西洋美術の手習い
第4章 日本美術の創造
第5章 近代国家として
第1章 不思議の国JAPAN
第2章 文明、開花せよ
第3章 西洋美術の手習い
第4章 日本美術の創造
第5章 近代国家として
愛知県名古屋市中区金山町1丁目1-1