『2015芸協らくご・名古屋寄席 九月公演』 落語会179回目
『2015芸協らくご・名古屋寄席 九月公演』
平成27年9月16日(水)~9月21日(月・祝)
平成27年9月16日(水) 第二部 15:30~
三遊亭 遊かり 「寿限無」
桂 たか治 「あわてもの」
瀧川 鯉斗 「強情灸」
桂 竹丸 「紀州」
マグナム 小林 バイオリン漫談
三遊亭 小遊三 「かぼちゃや」
仲入り
三笑亭 夢太朗 「転宅」
江戸家 まねき猫 動物ものまね
桂 歌丸 「おすわどん」
昼から雨。
チケットの整理番号順に入場。
会場いっぱに椅子が並べられ、ほぼ満席。
200名以上のお客さん。
10分ほど早めに開演。
三遊亭遊かりさんの「寿限無」から。
明るくにこやかに。
おばあちゃんが名前をちゃんと覚えてなくて、適当に言うのが可笑しい。
桂たか治さんは「あわてもの」
「堀の内」ですね。
早口でどんどん進めて行くところが、粗忽振りを感じさせる。
瀧川鯉斗さんは「強情灸」
いつもながら、コンパ用といった感じの小ネタをタップリ。
似合うんですよね、この感じ。
名前にちなんだ、笑えるエピソードを色々。
これだけやれば名前覚えますね。
バイオリン漫談のマグナム小林さんは初めてだなぁ。
乗せ方が上手く、お客さんもノリノリで手拍子。
色物さんが入るのはイイな。
三遊亭小遊三師匠登場。
拍手の量が全然違う。
自然に顔がほころんでしまうような雰囲気。
与太郎が憎めないキャラ。
仲入り後、三笑亭夢太朗師匠で「転宅」
さすがの貫録。
こわもての泥棒が、どんどん骨抜きに。
首をすくめたり、表情の落差。
江戸家まねき猫さんは、動物ものまね。
猫耳のヘアスタイルに、猫柄の帯。
サカリのついた猫。その表情が楽しめる。
そして桂歌丸師匠。
幕が開いた途端、会場中から「おーっ」と。
痩せてるなぁ。
入院中の事柄などを。
噺はしっかり、澱みなく。
所作も決まる。
また元気な姿を見たいなぁ。
昨年名古屋での会で休演となった、圓朝噺聴きたいです。
2時間半強。
お尻が痛くなりましたが、楽しかったです。
長円寺会館
名古屋市中区栄2-4-23