笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

「高崎グラフィティ。」

センチュリーシネマ

鑑賞 2018年9月19日(水)


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100%高崎ロケ作品が誕生!
高校卒業式を終えた幼なじみの5人。未来に期待や不安を抱える中、主人公・美紀の父親が娘の入学金を振り込まぬまま失踪。
5人はトラブルに襲われながら、父親を探すことに。
5人の青春群像を繊細に描き出す、「未完成映画予告編大賞」でグランプリを獲得した新鋭・川島監督の長編映画デビュー作!!







監督 川島直人

佐藤玲  吉川美紀
萩原利久 阿部優斗
岡野真也 大塚寛子
中島広稀 関谷直樹
三河悠冴 河合康太

上映時間  107分





第一回 未完成映画予告編大賞
グランプリ受賞作品



高校の卒業式を迎えた、幼馴染の美紀・寛子・優斗・直樹・優の5人。
それぞれが将来に不安を抱えていたまま、新生活を待っていた。
そんな中、美紀の父親が彼女の入学金をもったまま失踪する。
美紀の父親を探す5人だが、同時に寛子は同棲を始める彼氏に浮気疑惑、優斗は先輩に保険金詐欺を強要される等、それぞれがトラブルに襲われ、皆地元の閉塞感が嫌になり始める。
美紀の父親の居所がわかった5人は、地元から逃げ出すように車を走らせ始める。
道中の出会いや事件、そして父親の真意を前にして、5人は自分について初めて考える。そうして、5人はそれぞれの道へ自ら歩き出す。


「未完成映画予告編大賞MI-CAN」とは、堤幸彦(映像監督・演出家)を筆頭に、大根仁(演出家)、平川雄一朗(演出家)、小原信治(作家)といった、気鋭のクリエイターをかかえる映像制作会社オフィスクレッシェンドが、次代を担うクリエイターの発掘・育成を目指して創設した映像コンテストである。
「新しい才能に発表の場を提供すること」と、映像制作を通してお世話になってきた、さまざまな地域への感謝の気持ちとして、「作品の舞台となる地域名をタイトルにすること」を条件に、参加者は3分以内の予告編を制作。
グランプリ作品には本編を作るチャンスが与えられる。
応募総数285作品の中から、かつてない試みに白熱した選考を経て、川島直人監督の『高崎グラフィティ。』がグランプリを獲得、わずか3分の映像に込められた無限のイマジネーションの世界「MI-CAN」から、まだ観ぬ長編映画がその果実を実らせた。
本編撮影前の抱負を「都会の周縁部にいる若者たちの鬱屈した気持ちや、将来の見えない感じを描きたい」と語った川島監督の思いは、みずみずしいキャストと絶好の舞台を得て、青春映画の歴史に名を刻む新たなエヴァーグリーンとして結実した。