『映画 立川談志』 番外編その15
一周忌追善プロジェクト 「映画 立川談志」
ミッドランドスクエアシネマ スクリーン4
観賞日 平成25年1月24日(木) 12:25~ (110分)
昨夜の雨があがり、朝から良い天気。
平日に休みが取れ、行ってきました。
ミッドランドスクエアシネマ、木曜日はレディースデイということで奥様方で一杯。
一方「映画 立川談志」は特別興行なので、割引きなしの2000円。
空いてるかと思いきや、50人弱ぐらい。結構入ってますねぇ。
昨日、別の映画館で見た「ホビットの冒険」(3D・字幕)は5人だった。
談志師匠が亡くなってから、この方の素晴らしさが分かった気がする。
それまでは、食わず嫌いのような感じだった。
亡くなってすぐ、追悼番組で「居残り佐平次」を見た。
噺はもちろん、襖の開け閉めの所作でシビレた。
「芸」というものを本当に好きだったんでしょうね。
映画はインタビュー等は少しに抑えてあり、高座をじっくり見せる。
もう一つやるかという感じで、思いつくまま話してるような「やかん」。
そして何十年に亘って練り上げた「芝浜」。
女房の気持ち、立場、了見。
涙が出ました。映画館で泣くなんて何年振りだろう。
心を揺さぶられる「落語」。
やっぱりこれからも見に行こうという気持ちになりました。