「第3回東京スクリーム・クイーン映画祭in名古屋」 番外編その143
「第3回東京スクリーム・クイーン映画祭in名古屋」
シアターカフェ
鑑賞 平成28年2月13日(土) 19:30~ Cプログラム
小雨。
仕事帰りに19:30~の、Cプログラムへ。
ほぼ満席。
男女比は半々かな。
江尻さんから、簡単な挨拶。
ホラーマナーCMからスタート。
3本の内、メラニー・ライト監督の作品でした。
スプラッターですねぇ。
注意されたのにもかかわらず、携帯を切らない迷惑カップルに怒りの制裁が下る・・・。
出会い系サイトを使い獲物をハントする一人のヴァンパイア女性。今夜のお相手もいつものように彼女の“食事”となる筈だったが事態は予想外の展開になって行く。
設定は現代なんですが、モノクロの画面が美しい。
ニヤリとしてしまうラスト。
「カラスの家」(カナダ/2015/20:35)監督:アシュリー・フェスター
1979年カナダ。共働きの両親を持つ子供達を一時的に預かっている家庭の元へ5歳の女の子がやって来る。優しそうな夫婦に沢山の子供達。いつもと変わらない、穏やかに見えていた日常の歯車が狂いだす・・・。
社会問題でもある。
善良そうな表面の隠された闇。
居心地の悪さ、絶妙なカメラワーク。
完成度はピカイチ。
「はらわた」(アメリカ/2014/4:00)監督:ローレン・モリソン
金持ちの男女が集まって開かれているグルメな食事会。招待客は皆、食べ物への感謝を忘れたエゴな人間達だった。そんな彼らのエゴが醜い姿となって現れる・・・。
ストップモーションと実写の組み合わせ。
動物の造形が独特で、女の子が連れてるブタのお尻がカワイイ。
食べることってグロだな。
「ルーム55」(イギリス/2014/21:40)監督:ローズ・グラス
1950年 ロンドン。人気料理番組のホストを務めるアリスはひょんな事からミステリアスな雰囲気のクローヴ・ホテルで一夜を過ごす事に。そこには選ばれた客しか入れない、秘密の部屋があった…。
セクシーというか、まあエロい話。
官能的で、綺麗な映像。
「修道女」(イギリス/2014/9:40)監督:アリス・ロウ
人里離れた修道院で生活する一人の修道女。静寂の中で暮らす彼女に、恐ろしい「闇」が迫って来ていた…。
この世界感は好きだなぁ。
少しずつ明らかになっていく秘密。
「闇」の、身体的なパフォーマンスも楽しめた。
女優さんが魅力的。
目にチカラがある。
寒冷地の若者たちの姿も興味深く。
雪に覆われた地の、映像としての美しさ。
『東京スクリーム・クイーン映画祭in名古屋2016』予告編
椅子が硬く、お尻が痛くなったけどイイ時間でした。
メレンゲオバケ 2個入りで230円。
シアターカフェ