笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

「洗濯船と蜂の巣」 番外編その142

「-愛と青春のアトリエ- 洗濯船と蜂の巣」
松坂屋美術館
平成28年1月23日(土)~ 2月23日(火)

鑑賞 平成28年1月29日(金)
         平成28年2月19日(金)

 
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 1900年にパリで万国博覧会が開催され、芸術家がパリを目指して集まってきた。ピカソモディリアーニなどの巨匠たちを生み出したモンマルトルのおんぼろ長屋「洗濯船」と、シャガール、スーティンなどが集まったモンパルナスの集合アトリエ「蜂の巣」に焦点をあて、ふたつのアトリエを中心に繰り広げられた交友関係『ローランサンヴラマンク藤田嗣治』を紹介するともに、住人たちと彼らの仲間たちの作品約60点を一堂に展覧いたします。
 
 
 
会期は1か月。
1回目はじっくり、2回目は気になった作品をもう一度。


20世紀初頭からの芸術の流れ、人脈といった切り口。

モンマルトルの「洗濯船(Le Bateau-Lavoir)」
モンパルナスの「蜂の巣(La Ruche)」
それぞれの写真と、模型を見比べる。
この模型が素晴らしかった。


作品は1人数点ずつの展示が主。
シャガールの版画集《サーカス》はシリーズで。

解説が充実。
ざっとですが、交友関係が分かる。

藤田嗣治はイイな。
細く黒い輪郭。

今回の収穫は、ジュール・パスキンの《カシスのナナ》
グリーンがかったグレーと薄い茶色。
何とも言えない表情。


もう一回行こうかな。
 
 
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「洗濯船(Le Bateau-Lavoir)」の模型 (画像は借り物です)

 
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「蜂の巣(La Ruche)」の模型 (画像は借り物です)

 
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ジュール・パスキン 《カシスのナナ》 (画像は借り物です)
 
 
 
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松坂屋美術館
愛知県名古屋市中区栄3丁目16-1