「エコール・ド・パリ -パリに咲いた異邦人の夢-」 番外編その145
「エコール・ド・パリ -パリに咲いた異邦人の夢-」
清須市はるひ美術館
2016年1月9日(土)~2月28日(日)
鑑賞 2016年2月26日(金)
快晴。
先日、松坂屋美術館での「-愛と青春のアトリエ- 洗濯船と蜂の巣」で観た、パスキンの画が素晴らしく、こちらで多数展示されているとのことで訪問。
規模としてはそれほど大きくはない建物ですが、凝った造り。
平日の午前でしたが、結構お客さん入ってました。
パスキンは、北海道立近代美術館のコレクションから、その画風の変遷が分かる作品が選ばれたとのこと。
この展示のメインでしょうね。
輪郭と背景が溶け込んでいるような曖昧さ。
落ち着いた中に漂うエロさ。(うーむ、表現がオッサンだなぁ、、、)
「真珠母色の時代」ですか。
ジュル・パスキン 《腰掛ける女》 1928年 (画像は借り物です)
フジタは肖像画。
背景として、右に父・嗣章、左に妻・君代。
フジタって気になる。
藤田嗣治 《家族の肖像》 1954年 (画像は借り物です)
彫刻ってあんまり見ないんですが、「おっ」と思ったものが1つ。
アーキペンコの《マドンナ》、質感と落ち着いたグリーン。
アレキサンダー・アーキペンコ 《マドンナ》 1936年 (画像は借り物です)
静かな環境。
なかなか素敵な美術館でした。
清須市はるひ美術館
愛知県清須市春日夢の森1番地