『第54回 へきなん落語~春風亭一之輔独演会』 落語会42回目
『第54回 へきなん落語~春風亭一之輔独演会』
平成25年3月3日(日) 14:00~
碧南市芸術文化ホール シアターサウス
碧南市芸術文化ホール シアターサウス
林家 扇 「元犬」
春風亭 一之輔 「雛鍔」
仲入り
春風亭 一之輔 「らくだ」
晴れ。でも風が冷たく強い。
自宅から名鉄電車を乗り継ぎ、1時間強。
普段は地下鉄を利用しているので、電車の遠征が楽しい。
チケットは早々と完売。満席。
開口一番は林家扇(はやしや せん)さん。
林家木久扇師匠のお弟子さんで、6月に二つ目だそう。
かわいい子犬。
女性ですが、なんかパワーを感じました。
一之輔師匠、相変わらず照れたように登場。これこれ、コレです。
落語好きな子供の前で「時そば」をやった時のこと。
蕎麦をたぐる仕草を大げさにし、言われたのが「真打になって芸が荒れた」と。
「間違ってないだけに、、、ねぇ、、、」。
今日は3月3日、で「雛鍔」。
金坊が壁に張り付いて親の話を聞いてる姿に、「お前は忍か!」と。
言われた金坊は手裏剣を打つ真似。
楽しい悪ガキ。
仲入り後は雰囲気が変わって「らくだ」。
丁の目の半次の無茶振り。
なぜか言いなりになってしまう、気の弱い屑屋。
「かんかんのう」ヤケになって唄ってる。
酒を飲み始めてから、いつの間にかの立場の逆転が見せ場。
ここをじっくりやってくれました。
この場面の構成、たぶん今後変わっていくんだろうな。
そんな先行きを感じさせながら終了。
2時間弱、楽しめました。
次回は、7月6日(土)「第55回へきなん落語 柳家花緑 独演会」。
会場でチケット販売してましたので、購入。
これでまた遠征決定。