笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

春の落語会『三遊亭圓歌・桂歌丸・三遊亭円楽 三人会』 落語会45回目

春の落語会『三遊亭圓歌桂歌丸三遊亭円楽 三人会』
平成25年3月19(火) 18:30~
日進市民会館 大ホール
 
 
桂 竹のこ   「大安売り」
柳家 三之助   「浮世床
桂 歌丸         「紙入れ」
三遊亭 圓歌 「中沢家の人々」
仲入り
翁家 勝丸    太神楽・曲芸
三遊亭 円楽  「一文笛」
 
 
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桂歌丸柳家小三治 名人会』でしたが、小三治師匠急病のため出演者変更。
残念ですが、しかたないかなぁ。
しばらくゆっくりしてもらって、また元気な姿を高座で拝見したいです。
 
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最高気温21.9℃、暑いくらいの良い天気。
1000人入る会場は、ほぼ満席。
ロビーでは「笑点」グッズの販売も。
 
出演者の変更のアナウンスが繰り返された後、スタート。
 
開口一番、竹のこさんから。竹丸師匠のお弟子さん。
ちょっと鼻声かなぁ。走り過ぎるところもありますが、勢いはあります。
 
三之助師匠、小三治師匠のお弟子さんということで休演のお詫びから。
「急に産気付き」とか、「産後の肥立ちも良く」ということで安心しました。
噺は寝ていた半公が起こされて、知り合った女とのことをという部分。
話しを聞いてる回りの連中のトボケ具合が良かった。
 
そして歌丸師匠登場。
ゆっくりですが、はっきりした口調。
女将さんの機転の利くしっかりした姿。
貫禄ありますねぇ。
笑点」の司会が歌丸師匠であるのが分かる気がしました。
 
ここで仲入りかと思ったら、続けて圓歌師匠。
84歳だそう。お元気です。
自伝的な「中沢家の人々」。
両親、亡妻の両親、後妻の両親との同居生活を愚痴を交えて。
ブツブツ言いながら、いろんなエピーソドを。
「通しでやると1時間20分を今日は30分」で終了。まだまだ聴きたかった。
 
仲入り後は「太神楽・曲芸」。
色物さんが入ると雰囲気が変わりますね。
お客さんもリラックスした感じに。
 
トリは円楽師匠。
圓歌師匠と歌丸師匠は帰ったので、好きなようにやります」と。
小三治師匠と歌丸師匠、それぞれの登場の仕草のモノマネから。
小三治師匠は出るのがイヤそうってのに笑いました。正にそんな感じ。
歌丸師匠は1年後という設定で、ヨロヨロと。怒られますよ。いつもの事ですが。
 
「一文笛」、上方の噺で、ざこば師匠から教わったそう。
威勢のいい口上、淀みない話し振り。
静かだが、なるほどど思わせる兄貴分もカッコイイ。
 
円楽師匠、テレビで見るほど黒くなかったです。
 
 
思いがけない噺家さんの噺が聴けて良かったです。
お得な感じの2時間半でした。
 
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ホントはこちらの会だったけど、、、。