『喬太郎のラクゴ新世界 scene18』 落語会46回目
平成25年3月20(水・祝) 14:00~
電気文化会館 5Fイベントホール
仲入り
今日は曇り、もう寒くはない。
自由席のため、12時から整理券配布なので11時前頃に到着。
30人ほど並んでました。
12時キッカリに整理券配布開始。13時半までに戻るようにとのこと。
昼食を済ませ、会場に戻ると整理券の番号順に列が作られ入場。
250席ほど、満席です。
小太郎さんから。
昨年10月の『三三と左龍の会 其の弐』以来。
「あたま山」、不思議な噺なんですよね。
言葉としては成立してしまう世界。
明るく演じ、しっかり聴かせてくれました。今後が楽しみ、注目。
アニメーションが10年ぐらい前、短編アニメ部門のアカデミー賞の候補になった時、話題になりましたね。
喬太郎師匠登場。
動きが大きく激しい。熱演です。
細かな部分もいろいろやってくれて、たまらなかった。
傘を持ち谷底に飛び降りようとして、なかなか飛び降りないで逡巡してる。
「なかなか行けないね」って言うお気楽さ。もう爆笑です。
仲入り後は、ガラリと変えて怪談噺。
首を打たれた後の男の執念。
「この部分だけは知ってるなぁ」と思いながら固唾を呑んで聴いてました。
客席もシーンと。
照明の加減で、喬太郎師匠の顔が高座の緋毛せんの赤い色に染まり怖かったぁ。
正に鬼気迫る感じ。
小泉八雲が元でした。
噺のタイトルとしては「雉政談」になるのかも。
キョンキョン、やっぱりいいなぁ。魅力的。
しっかり2時間。余韻の残る会でした。