『古今亭文菊独演会 Vol.2』 落語会54回目
『古今亭文菊独演会 Vol.2』
愛知県芸術劇場B2 中リハーサル室
平成25年5月10日(金) 18:30~
「鮑のし」
「高砂や」
仲入り
「茶の湯」
良い天気が続いていたけれど、夕方から雨。
芸術劇場の地下2階・中リハーサル室は初めて。通路を奥へ進む。
160席、チケットは完売。
今回は自由席。隅っこでしたが前の方の席へ。
文菊師匠登場。いつも通り高座に上がり、小さく「はい」と言って頭を下げる。
女性限定の会が東京であり、テーマは「ご縁」だったというマクラから。
2席続けて婚礼が出てくる噺。
落ち着いた話し振り。
しっかりした女房や大家、物知りのご隠居がどっしりとしているからこそ、甚兵衛や八五郎の面白味が出るんだろうな。
「茶の湯」でも、茶を飲んだ後の表情。
飲み込んでしまおうとして、飲み込めない仕草。
あわてて饅頭を食べ、こちらもひどかったという間。
そんなに大袈裟なことはしてないんだけど、でも笑ってしまう。
上手いなぁ。
次回「Vol.3」は12月。
「Vol.1」は80席、今回の「Vol.2」が160席、「Vol.3」はもう少し大きな会場とのこと。
また行ってみたいですね。