笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『海演隊の笑エネ寄席』 落語会72回目

『海演隊の笑エネ寄席』
平成25年8月10日(土) 18:00~
徳川園ガーデンホール
 
雷門 福三   「東山線の憂い」
柳家 三亀司  江戸曲独楽
雷門 獅篭   「八五郎出世」
 
  
イメージ 2
 
 
イメージ 1
 
基幹バスに乗り、徳川園へ。
開場10分ぐらい前に到着。
 
8月6日(火)~14日(火)、開園時間が午後8時30分までに。
「夕べを涼む 徳川園夜会」のイベントの一つとしての落語会。
 
入り口には本日出演の3人の師匠達。
すでに着物を着て呼び込みをしている。
 
夕方とはいえ、まだ暑いので庭園を散策もせず、会場の観仙楼に入り並ぶ。
すでに10名ほど並んでる。
キレイな室内、椅子も座り心地が良い。
 
海演隊のテーマソングで始まると思ってたら、出囃子でイエローの福三師匠登場。
ずいぶん高さのある高座。
 
チラシには怪談噺等とありましたが、それっぽい小咄を少し。
名古屋の地下鉄を擬人化した創作落語へ。
東山線がメインで、他の路線がそれぞれの事情で絡むというもの。
名古屋人ならニヤリとする展開。地域色全開。
リニモや、今は無き「ピーチライナー伝説」等。笑った。
良く出来てるなぁ。
 
グリーンの三亀司師匠の江戸曲独楽。
相変わらず、ヤル気無さそうに登場。
客席との遣り取りが絶妙。
お客さんもチャチャ入れ過ぎ。でもそのあしらいで盛り上げる。
「羽織の芸」で失敗。「ワザとだわ!」と言ってやり直す。
15分の持ち時間、軽くオーバー。
 
レッドの獅篭師匠、にこやかです。
徳川園なので、殿様の出る噺。
独特のリズム、家元を思わせるうなり声。
八五郎の威勢の良さ。酒の飲みっぷりでの見せ方。
赤井御門守の鷹揚さ。
お目出たい噺、楽しませてもらいました。
 
1時間15分、外へ出るともう暗い。
池の周りにキャンドルがいっぱい。
ぐるっと一周して「キャンドルライト」の灯りを楽しむ。
池の向こうに三日月。
こちらは静かな時間でした。
 
イメージ 3
会場の観仙楼
 
徳川園