笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『鯉朝&馬るこ 二人会』 落語会76回目

『鯉朝&馬るこ 二人会』
平成25年8月17日(土) 18:00~
じゅうろくプラザ 4F第5研修室
 
 
瀧川 鯉朝    「よるのてんやもの」
鈴々舎 馬るこ 「新・鮑のし」
仲入り
鈴々舎 馬るこ 「新・長短」
瀧川 鯉朝    「あいつのいない朝」
 
 
イメージ 1
 
 
朝10時前から『ぎふ落語フェスティバル~第4回てんしき杯 学生トーナメント』を通しで聴いてから、4Fの第5研修室へ。
 
同時刻に5Fで『梅團治&小せん 二人会』があり、どっちにしようか迷った。
『てんしき杯』で、年齢がまぁ近い学生に刺激を受けるであろう、お二人の会に。
 
和室に座布団。お客さんは50名ほど。
『てんしき杯』の流れで学生さんが多い感じ。
 
 
まずは鯉朝師匠。
昨日から審査員として人の噺ずーっと聴いて講評してと、お疲れのよう。
「トンデモ落語会でいいんですよね」と、まず景気づけのように四文字言葉を連呼。
家庭のグチをブツブツとして、「よるのてんやもの」へ。
子供たちの会話と描写をブラックに。
 
馬るこさんも昨日は審査員、今日は総合司会。
「9時5時で働きたくなくて噺家になったのに、、、、」と。
マクラは、ここには書けない落語会の大人の事情などタップリ。
「新・鮑のし」でもエロ話をスベリ込ませる。
前に聴いたときよりも、さらにパワーアップ。
 
「新・長短」でも、参院選の頃の街の様子など、これも書けないようなエピソード。
馬るこさんの噺って、ハチャメチャなような印象なんですが、それだけじゃない。
ちゃんと整理されてて、理路整然といった所がある。
伏線があって噺が破綻しないって感じと言えばいいのかな。
まぁ単純にパワーには圧倒されます。爆笑の連続。
 
トリは鯉朝師匠。
立ち眩みがして少し横になってたそう。
「前3席がキ○ガイ噺だったので、少しイイ噺を」と。
薬局のコロちゃんとサトちゃん。
緑の羽織がコロちゃんぽい。ピンと伸ばした指先。
ちょっとシュールなファンタジー
会場も真剣に聴いてる。さっきまでと違った雰囲気。
 
 
2時間半、たっぷりと。
こちらの会にして(もう一つの方がわかんないから)良かった(としておこう)。
 
皆さん、お疲れさまでした。
 
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
 
イメージ 4