『2013 芸協らくご・大須寄席 九月公演』 落語会82回目
『2013 芸協らくご・大須寄席 九月公演』
平成25年9月11日(水)~23日(月・祝)
平成25年9月11日(水) 初日 12:30~
【落語】 瀧川 鯉津 「?(与太郎噺)」
【落語】 桂 たか治 「子ほめ」
【落語】 桂 たか治 「子ほめ」
仲入り
9月に入っても、まだまだ暑い。
去年に続き、今年も休みがたまたま合い初日に。
12時開場ということで、11時半ちょと前に到着。
整理番号はすでに90番台。
予定より早く、11時半に入場開始。8割ほどの入りでしょうか。
12時20分、幕が開き鯉津さん登場。
「注意事項とお知らせで、私は料金には入ってません」と言いながら一席。
演目が分からないんですが、親父さんが与太郎に「2階で昼寝するから、客が来たら出張でいないと言っておけ」という噺。
たか治さん、「ここからが料金です」と始まる。
文治師匠のお弟子さん。
「文治の弟子で一番のイケメン、、、一人しかいませんけど、、、」。
鯉斗さん、こちらは間違いなくイケメンです。
でもカミカミだなぁ。
「ブー、スー、ピー」は面白かった。
夢花師匠、良かった。今回一番の収穫。
マクラの佐渡おけさネタから、ある意味の狂気。
ハイテンションの人力車。どこまで行くのか人力車。
太神楽の味千代さん、明るいです。
危なかったところでも「セーフ」と言って乗り切る。
鯉昇師匠、静か~に始まる。
昔から老けて見られるが、今でも老けて見られることなど。
噺にはいつの間にか引き込まれている。
じっくり聴きたい。
仲入り後は文治師匠。
爆笑です。
やっぱりパワーある。
11月の独演会が楽しみ。
笑遊師匠、「文治は面白れぇな」と登場。
貫禄ありますね。
問答のリズムが心地いい。
紙切りの花さん。
初めて生で紙切り見ました。まず「舞妓さん」を。
「これ、もらえるかも」と思ってねらってました。
「欲しい方?」で、「ハイっ」て手をあげたら「そこの舞妓さんを好きそうな方」って。
いただきました。台紙付き。
これは分かんなくてもしょうがないか。
色物さん、貴重です。
トリは小遊三師匠。
登場した途端、一斉に声が掛かる。
苦笑いで、「皆がいっぺんに言うから、何だか分からない」と。
「今回の公演で歌丸師匠の出る日は完売。当日券が若干出るようです。そう、今の内に見とかないとね、、、」とのお知らせ。
噺は余裕を感じさせる。
姿を見てるだけでも、自然に笑える幸せ。
寄席の雰囲気、客席の気楽な空気も含め楽しめました。
いただきました。ありがとうございます。
まつ毛がポイント。結構大きい。