笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『ファイナル・カット』  映像プログラム

『ファイナル・カット』  映像プログラム 
パールフィ・ジョルジ  PALFI György
愛知芸術文化センター 12F アートスペースA
 
観賞 平成25年10月12日(土) 19:00~
 
 
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映像プログラムの〈オープニング上映〉として岡崎エリア・松本町会場の松應寺で上映された作品。
他の作品は5回程上映されますが、この作品は〈オープニング上映〉と今回のみ。
それだからでしょうか、お客さんは150人ぐらいと他の作品の時より多目です。
 
今回も愛知芸術文化センター主任学芸員の越後谷さんの挨拶から。
実験的な手法の作品ですが、ちゃんとしたストーリーがあり誰でも楽しめるとのこと。
 
アバター」のジェイクがナヴィとして目を覚ますシーンからスタート。
いろんな映画のシーンを細かく繋ぎ合わせて進行して行く。
 
普遍的な「愛」がテーマ。
出会い、惹かれ合い、結ばれる。
笑い、喜び、怒り、悲しみ。
危機、すれ違い、行き違い。
 
編集の巧さ、音楽の使い方。
見たことのあるシーン、知ってる映画。
見たことのないシーン、知らない映画。
 
映画の長い歴史に思いを馳せる。
その技術、技法。
 
最後まで楽しめました。
 
 
 
でも人間って結構単純。
みんな同じことしてるように見える。
 
そんな中で違う価値を見出すのは自分自身なんだろうな。