『第10回 なごや市馬落語集 ~お名残り公演~』 落語会103回目
『第10回 なごや市馬落語集 ~お名残り公演~』
平成26年1月22日(水) 19:00~
柳亭 市助 「転失気」
柳亭 市馬 「馬の田楽」
仲入り
柳亭 市弥 「紙入れ」
柳亭 市馬 「文七元結」
開演20分前に到着。
すでに1階はほぼ満席。
まずは市助さん。
若々しく、カン高い子供の声。
しっかりとしたリズムの印象。
市馬師匠、大須演芸場に対する想いを湿っぽくならずに。
リクエストに応えというか、歌う気満々だったようで「哀愁列車」を。
「馬の田楽」、初めて聴いた。
サゲがどうなるか途中で分かるけど、ずっと回り道して欲しくなる。
「お~い、お~い」と呼びかける声だけでも聴いてたい。
心地イイ、声の魅力。
仲入り後は市弥さん。
新吉の情けなさそうな様子。上目使い。
そして市馬師匠の「文七元結」が聴けるとは。
タメ息が出た。
丁寧な、丁寧に。
最後は市弥さん、市助さん、お囃子の金山はるさんと4人舞台へ。
「お名残り惜しゅうはございますが、、、」、三本締めでお開き。
たぶん自分にとっても大須演芸場は最後。
今後どうなるか分からないとはいえ、一区切り。
セピア色の想い出の地になるのか、、、。