笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『陽なたのアオシグレ』 『寫眞館』  番外編その55

陽なたのアオシグレ』 『寫眞館』
シネマスコーレ
平成26年2月8日(土)〜2月21日(金)
 
鑑賞 平成26年2月13日(木) 14:10~
 
 
  
 
思春期のアツい想いが東京の空を駆け巡る!
期待の若手監督が贈る、男子小学生の不思議な全力告白アニメーション!!
 
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『寫眞館』
明治・大正・昭和を通して一人の女性と写真館の主人の交流を描くー。
 
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iCAF2013でシアターカフェの林緑子さんが推してた「陽なたのアオシグレ
監督は石田祐康氏。
自主制作短編アニメーション「フミコの告白」はYouTubeでの再生が260万回超え。
「rain town」は、第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を受賞。
今年1月の「愛・地球博記念公園文化庁メディア芸術祭 愛知展]でも今回のチラシが置いてあった。
 

平日の午後、お客さんは20名ぐらい。
 
上映は「寫眞館」から。
なかむらたかし監督は「AKIRA」の作画監督としても知られる。
 
「へ」の字の口、機嫌の悪そうな赤ちゃん。
成長し、いつからか笑えなくなってしまったのか。

人生の節目に写真館を訪れ、写真を撮ってもらう。
時代の移り変わり。
人力車、自転車、チンチン電車といった乗り物による変遷の描写。
破壊され、焼かれ、それでも街はまた出来ていく。
シューベルトピアノ曲の静かな旋律。
一場面を切り取るだけでもストーリーを感じる画の力。
そして写真館の意味。
 

陽なたのアオシグレ
簡単に言うと、「妄想小僧の話」って身も蓋もないか。

シグレの乗った列車を追うヒナタの疾走。
雨空から晴れていく展開の場面の気持ち良さ。やわらかい色彩。
 
ハシビロコウの存在感。
白鳥の翼の端から伸びる白い雲、そのスピード感。
旋回する横Gの感覚。
単純に空を飛ぶ爽快感を味わえばいいんだ。
 

 
2本とも18分ほどの作品。
惜しいほどあっという間に終わってしまう。
爽やか気持ちのまま帰宅。
 
 
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       「寫眞館」「陽なたのアオシグレ」劇場予告編
 
 
 
不思議

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗
 
目と目で通じあえる 食べたい物とか
今好きな色は 緑色 雨上がり
絵になるスマイルが 僕に降りそそぐ
痛みを忘れた そよ風に だまされて
 
何なんだ? 恋のフシギ 生きた証
シャレたとこはまるで無いけれど
君で飛べる 君を飛ばす
はぐれ鳥追いかけていく
 
貝の中閉じこもる ことに命がけ
そんな日々が割れて まぶしかった 次の頁
 
ああベイビー! 恋のフシギ さらにセットミーフリー
過ぎていったモロモロはもういいよ
わざとよける 不意にぶつかる
濡れた道を走っていく
 
何なんだ? 恋のフシギ 恋はブキミ
憧れてた場所じゃないけれど
君で飛べる 君を飛ばす
はぐれ鳥追いかけていく

恋のフシギ さらにセットミーフリー
過ぎていったモロモロはもういいよ
わざとよける 不意にぶつかる
濡れた道を走っていく
 

 
       「フミコの告白」Fumiko's Confession
 
 
 
        rain town
 
 
 
 
 
陽なたのアオシグレ』公式サイト
 
 
『寫眞館』公式サイト
 
 
『寫眞館』『陽なたのアオシグレ』名古屋上映特設サイト
 
 
シアターカフェ