笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『りらっくごvol.15 ~祝5周年~ りらっくごDEラクゴリラ』 落語会109回目

『りらっくごvol.15 ~祝5周年~ りらっくごDEラクゴリラ』
刈谷市総合文化センター 小ホール
平成26年2月16日(日) 14:30~
 
 
順番決め抽選会
 
桂 南天    「動物園」
桂 文三    「井戸の茶碗
 仲入り
笑福亭 生喬 「ピカソ
          踊り 茄子とかぼちゃ 
林家 花丸   「たいこ腹」
 
 
イメージ 1
 
 
イメージ 2
 
 
3日前の雪が路肩にまだ残ってる。
風は強いけど、良い天気。
 
JRで名古屋から刈谷駅までプチ遠征。
 
今回は5周年という記念の会。
お客さんは8割ほど。
いつもながらスタッフの方を含め、お着物姿の女性多し。

りらっくごレギュラーの南天師匠のMC。
平成3年入門の同期4人で始めた、ラクゴリラの紹介でスタート。
仲良さそうで、みんなニコニコしてる。
クジ引きで順番決めという、抽選会の趣向。
「1番を引いたら前座、前座役!」と言ってた南天師匠が見事1番。
 

で、いつもトリの南天師匠が、前座として登場。
贅沢な会だなぁ。
前座を意識してか「動物園」を。
トラの毛皮に入ろうとして腰を振る仕草が可愛らしい。
目の前の子にしか聞こえないよう「う~、パンくれ」とのつぶやき方。
お客さんの反応もイイ。
 

文三師匠、豊かな表情は左龍師匠を彷彿させる。
陽気なクズ屋。
2人の間に挟まって困ってる、その顔を楽しむ。
それぞれの立場で、みんな善人だ。
 

仲入り後は、生喬師匠。
南天師匠とは大阪芸術大学でも同期。
油絵専攻だけにキュビズムの話などを。
落語会でジョルジュ・ブラックの名を聞くとは思わなかった。
「お~い、ピカソ居てるか?」
「何や、誰かと思たらマティスかいな」
ぶっ飛びました。
 
踊りも披露。
こういう素養のある方って光って見えますよね。
見た目じゃないですよ。
確かにねじり鉢巻きが、頭からスポッて外れた時は爆笑したけど。

 
トリは花丸師匠。
一八のべんちゃらの連続。ペラペラ、ペラペラ。
上方を感じさせる会話。
迎え鍼ってこういう意味だったのかと納得。

2時間強。
充実した会でしたね。
 
終了後は南天師匠もアンケート回収に出て来てくれてました。
 
 
イメージ 3
 
 
イメージ 4
 
 
イメージ 5
 
 
りらっくごブログ