『第十四回 柳家花緑独演会』 落語会117回目
『第十四回 柳家花緑独演会』
アートピアホール(栄・ナディアパーク 11F)
平成26年3月28日(金) 18:30~
柳家 花どん 「元犬」
仲入り
暖かくセーターいらず。
桜がチラホラ咲いてる。
桜がチラホラ咲いてる。
ギリギリ3分前に着席。
8割程の入り。
8割程の入り。
髪結いの女房が、亭主の不満を仲人にまくし立てる。
仲人が「唐(もろこし)の孔子」の話しを聞かせたところまでは、テンポ良く順調に。
ところが、「麹町のさる旦那」の話しがスッポリ抜けて進み始める。
「んっ」と思ってると、花緑師匠も気づき「抜けてるねぇ」と。
かなり焦ったみたい。
何度も行きつ戻りつしながら、何とか繋げていく。
仲人が「唐(もろこし)の孔子」の話しを聞かせたところまでは、テンポ良く順調に。
ところが、「麹町のさる旦那」の話しがスッポリ抜けて進み始める。
「んっ」と思ってると、花緑師匠も気づき「抜けてるねぇ」と。
かなり焦ったみたい。
何度も行きつ戻りつしながら、何とか繋げていく。
サゲてから首を振りつつ高座を降りていく。
仲入り後、前座の頃などに噺が途中で止まってしまったエピソードを。
「一目上がり」で掛け軸の賛が出てこず、そのまま通したとか。
「ガマの油」では口上が途中で止まり、やり直しても途中で止まり、一旦引っ込んでから「初天神」に変えたとか。
「一目上がり」で掛け軸の賛が出てこず、そのまま通したとか。
「ガマの油」では口上が途中で止まり、やり直しても途中で止まり、一旦引っ込んでから「初天神」に変えたとか。
「天狗裁き」では女房がやきもちを妬く姿。
古典なんだけれど今風。
こんな感じあるなと想わせる。
寝ている旦那の顔を覗き込む女房がカワイイ。
「独演会だと2席なんですが、今日はねぇ、、、」と「文七元結」へ。
贅沢なオマケ。
今日は夫婦の噺の会ですね。
返すという五十両を、「いらない」と突っぱねる長兵衛。
女房に、袖を引っ張られジタバタするリズムがラップのよう。
こういった処のセンス。
印象に残る、お得な会でした。
公演終了後は、恒例のサイン会。
名前を入れてくれ、一緒に写真を撮ってもらい、握手も。
今日は皆さんに突っ込まれてましたが、にこやかに対応。
好印象。