笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『第九回 立川談春独演会』 落語会118回目

『第九回 立川談春独演会』
アートピアホール(栄・ナディアパーク 11F)
平成26年4月10日(木) 18:30~
 
 
立川 春吾 「お化けの気持ち」
立川 談春 「天災」
仲入り
立川 談春 「百年目」

 
  
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風は強いが、もう寒くはない。
 
時間通りだけど、まだ席に着いていない方が多く落ち着かない感じでスタート。
 
噺家が闇夜にコソコソ」の、大喜利コーナーにも出演の春吾さんから。
ご自身の創作「お化けの気持ち」ですか。
子供らしい理屈に振り回される大人たち。
ヤケになったようなご隠居、「なる程ね、、、」というサゲ。
テレビでも注目しよっと。
 
 
談春師匠、STAP細胞の小保方さんの会見の話題を。
「言葉が軽い」って見方に納得。
 
「天災」、八五郎の気の短さ。
勢いがあって、乱暴なんだけど憎めない。
やってることはヒドイけど。
 
 
仲入り後は、春の噺をということで「百年目」を。
「この前、三三がやったらしいけど、、、」と言いつつ。
 
それを先月聴いたばかりだったので、その違いも楽しむ。
酒の入った番頭が、扇子で顔を隠しながら「待て、待て待てぇ」と芸者を追う姿。
旦那と顔を合わせてしまい、あわてて店に戻ってからの逡巡。
翌日の、旦那と番頭それぞれの胸の内。
そして「これを思いついたので」というサゲ。
 
確かに通常の「百年目」のサゲって意味を考えてしまう。
こちらを知ってこその今回の「南縁草の露」というサゲかな。
 
 
充実の2席。
 
7月には30周年の記念の会が名古屋でも2日間。
行けるのはどちらか1日かな。
 
 
 
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