『ザ・落語 桂歌丸・春風亭小朝が語る三遊亭圓朝の世界』 落語会121回目
日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
平成26年5月23日(金) 18:30~
春風亭 昇吾 「犬の目」
三遊亭 円楽 「ねずみ」
仲入り
春風亭 小朝 「真景累ヶ渕より 豊志賀」
連日25℃程の天気が続いてる。
久し振りに金山へ。
歌丸師匠は健康上の理由により、出演できず。
代演として三遊亭円楽師匠。
朝刊には、昨日退院し31日の「笑点」から復帰との記事。
まずは一安心。
今日の会は残念ですが、次の機会にということで。
1000人以上入るホールが、ほぼ満席。
代演のお知らせの後、定刻通りスタート。
昇吾さんから。
少ししゃがれ声かな。
「犬の目」をはめる時の、「スポッ、フフッ」ってのが良かった。
大きな声がホールに響くのを楽しんでるよう。
円楽師匠、縦縞のお着物で登場。
歌丸師匠を見舞った時の様子などを。
客引きをする卯之吉の可愛らしさ。
声を掛けられた甚五郎がカッコイイ。
名人と呼ばれるのも納得の落ち着き振り。
仲入り後は各席の照明が落され、小朝師匠。
先ほどの円楽師匠を、「歌丸師匠の十八番の『ねずみ』を演る、代演のお手本」と持ち上げる。
「信長を討つのがブヨブヨじゃねぇ、、、」と。
本能寺はすでに終え、明日は明智光秀ラストシーンの撮影とのこと。
「真景累ヶ渕」が始まる。
お客さんを惹きつける豆知識を織り交ぜつつ。
始めのうち笑わせておき、いつの間にか噺の中に引き込まれてる。
雷がドーンと落ちて真っ暗になった時はビビリました。
歌丸師匠が「宗悦殺し」で、小朝師匠「豊志賀」に繋げるってのもあったかも。
初めて行った落語会で聴いたのが、三三師匠の「豊志賀」だったなぁ。
圓朝作でも、思い入れのある演目で良かった。
ピッタリ2時間、楽しめました。
中日新聞 平成26年5月23日(金) 朝刊
日本特殊陶業市民会館
愛知県名古屋市中区金山1丁目5-1