笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『笑福亭鶴瓶落語会~お稽古会~』 落語会128回目

劇場スジナシ連動企画 
笑福亭鶴瓶落語会 ~お稽古会~』
名古屋・三楽座
平成26年7月9日(水) 15:00~
 
 
笑福亭 由瓶 「阿弥陀池
笑福亭 瓶吾 「化物使い」
笑福亭 鶴瓶 「かんしゃく」
 仲入り
笑福亭 鶴瓶 「死神」
 
 
 
イメージ 1
 
 
ツイッターに情報があり、申し込んでみたら「当選」のメール。
 
曇り空。
台風8号が接近中だけど、名古屋に近づくのはもう少し先のよう。
 
三楽座(みらくざ)は初めて。
あるというのは知ってはいたけれど、探しながら。
 
メールであらかじめ決められた整理番号順に入場。
入口で靴を入れる袋と、公演後「お気持ち」を入れる封筒を受け取り3階へ。
太い柱と梁に、奥行きのある舞台。
100畳程の座敷に、2階の桟敷席。芝居小屋のような趣き。
 

十一番弟子の由瓶さんから。
「お客さんが笑ってくれはったら、早く終わります」と。
上方らしい勢いのある笑い。
言葉の面白さ。
 

続いて八番弟子の瓶吾さん。
ローカルFM局のレギュラー番組で、ハミングで曲当てクイズを出すが反響がない。
「やってみますか」と言ってハミングするが、お客さん「???」
キャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」だったと聞いても「???」
 
「化物使い」は、やはり上方だと違いますね。
主人が口うるさいけど、なんか可愛い気がある。
 

鶴瓶師匠登場。歓声があがる。
いきなり、「カバンなくした」と。
『スジナシ』の小道具でもある私物のメガネ30本や、パンツが入ってたそう。
「気になって、気になって」、落語演ってる場合じゃないと。
 
「アホ!ボケ!カス!」と、怒鳴ってる松鶴師匠への愛が。
笑ってる時が一番怒ってると時という表情。
視線が分かる距離の幸せ。
 
 
仲入り後、ニコニコで高座へ。
「顔みたらわかるでしょ、広島にありました」で、奥様の玲子さんが引き取りに。
 
小朝師匠に演るように言われた「死神」は、工夫された鶴瓶版。
他の噺家さんがロウソクの消え方に向かうところを、人物の関係を軸に違う捉え方。
ラブストーリーなんだ。
 
 
終了後、遅めに3階から階段を下りていくと、2階で鶴瓶師匠とバッタリ。
挨拶をして一緒に1階へ。
ロビーに降りると残ってたお客さんに取り囲まれ記念撮影大会に。
シャッター係りを買って出る。
最後に1枚一緒に撮ってもらい、外へ出ると雨。
 
会場といい、雰囲気といい楽しい会でした。
鶴瓶師匠の人柄を感じられ、ニコニコと帰宅。
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
 
 
イメージ 4
  
名鉄ホール 「劇場スジナシ」のゲスト
 
7月9日(水)  T.M.Revolution 西川 貴教
 
7月10日(木) 百田夏菜子ももいろクローバーZ)
 
7月11日(金) 要 潤
 
 
イメージ 5
 
 
イメージ 6
 
 
 

 
 
名古屋市中村区則武2丁目14-21
名古屋・三楽座