笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『柳家三三ひとり会 Vol.20』 落語会127回目

柳家三三ひとり会 Vol.20』
アートピアホール(ナディアパーク 11F)
平成26年7月4日(金) 18:30~
 
 
春風亭 正太郎 「棒鱈」
柳家 三三    「看板のピン」
三遊亭 白鳥     「萩の月の由来」
 仲入り
柳家 三三    「殿様と海」
 
 
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名古屋での『柳家三三ひとり会』も20回目。
そして今日、7月4日は三三師匠の40歳の誕生日。
「332040 HAPPY BIRTHDAY」、お祝いの落語会。
 
昨年同様、ロビーには寄せ書き用の色紙が準備されてる。
ちょこちょこっと書いて、席へ。
1階席はほぼ満席ですが、2階席には数人(最終的に8人)のみ。
 
 
正太郎さんの「棒鱈」から。
表情がイイ味。
田舎侍の野暮な感じと、相手をする女中の固まる様子。
顔付きで得してるかも。
メクリを返した後、遅れてきたお客さんが席に着く間、ヒザをついて待つ正太郎さん。
その姿に客席から拍手が。
結構な一体感。
 
 
三三師匠登場。
頭を上げると、「さっきの正太郎への拍手の方が大きいんじゃ、、、」と。
今日のゲストの白鳥師匠を、キ〇ガイと罵りながらも嬉しそう。
 
先日見たという「アナと雪の女王」の辛口の感想等。
 
仲入り後に白鳥師匠作の新作を、ということでまずは「看板のピン」
割と軽めに。
 
 
楽しみにしてた白鳥師匠。
独特の羽根の形の袖。
 
前にも聴いた萩の月の由来」(「ねずみ」)
でもやっぱり面白い。破壊力抜群。
人物の性格がコロコロ変わったり。
笑った、笑った。
 
 
仲入り後は三三師匠の「殿様と海」、新作口演。
新作なのに古典の味わい。
 
釣り好きだが超ヘボで、10年魚を釣ったことがない赤井御門守
左甚五郎作という竿を三太夫が借り受けて来て、釣船を仕立てての騒動。
所々に「粗忽の使者」や「船徳」が紛れ込んで来る。
 
以前、「『野ざらし』は演らない」って言ってた三三師匠が、サイサイ節を一節。
そして最後は座布団にまたがり、「マグロに乗った殿様」に。
お見事でした。
 
 
幕が降りきる直前で止まり、「Happy Birthday~」の曲ともに幕が上がって行く。
花束とケーキのサプライズ。
舞台上は火気厳禁なので、ローソクが4本刺さったままの状態。
(後でブログに「まさに吹き消さんとする瞬間」の写真がアップされてました。)
 
 
三三師匠から33名にプレゼントが。
当選番号はロビーに掲示
当たりませんでしたが、よく見ると8人の2階席が3名当たってる。イイなぁ。
 
 
2時間半弱。
 
40歳になった三三師匠。
増々楽しませてくれそうですね。
 
 
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 記念の栞、2枚セット。
 
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前回配布された速報
 
 
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