笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『柳家喬太郎・三遊亭白鳥・林家彦いち 三人会』 落語会234回目

めいとう名人会vol.14
名東文化小劇場
平成28年8月23日(火)18:30~



トーク 喬太郎・白鳥・彦いち

柳家 喬太郎 「家見舞い」
林家 彦いち 「反対俥」
三遊亭 白鳥 「ギラギラボーイ」
 仲入り
三遊亭 白鳥 「アジアそば」
林家 彦いち 「青畳の女」
柳家 喬太郎 「真景累ヶ淵 ~ 宗悦殺し」




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いろいろ観たい所があり、港区、東区、中村区、中区と回ってから名東区へ。


3人のトークからスタート。
9月の落語協会主催の謝楽祭は、彦いち師匠が実行委員長。
担当理事の喬太郎師匠は、昨年が実行委員長。
白鳥師匠が、市馬会長に「来年はオレですか」と聞いたら「それはない」と。
相変わらず仲良しだなぁ。

今日は2席ずつ、短めにとのこと。


喬太郎師匠の、「家見舞」から。
「肥瓶」のことか。
「食う前に言ってくれ」の、表情を楽しむ。


彦いち師匠はマクラの途中、太鼓のトントントンという音でジャマが入る。
喬太郎師匠からの、「マクラが長い」という注意。

「反対俥」 、映画「エヴェレスト 神々の山嶺 」のロケ隊に、披露した噺。
標高4000mで酸欠になりながら演ったという、あれですか。
チカラワザだなぁ。


白鳥師匠は、「ギラギラボーイ」
薬局を営む老夫婦が、適当な惚れ薬を販売。
自分たちの馴れ初めが説明書。
強引さが爆笑に。


仲入り後は、白鳥師匠で「アジアそば」
妙なインド人。
談笑師匠の、「イラサリマケー」とはまた違った味わい。


リオオリンピックが終わったばかりだからか、彦いちは「青畳の女」
柔道の試合中のオンナ心。
座布団相手の巴投げが決まる。
後ろを確認する姿がイイな。


トリは喬太郎師匠の、「真景累ヶ淵 ~ 宗悦殺し」
以前聴いた時は、宗悦の姿が中心。
今回は、宗悦が殺された後の深見新左衛門と奥方の姿をじっくり。
「痛い、痛い、、、」、会場も息を飲む。
いいもん観たなぁ。


新作祭りではなかったけれど、楽しめました。
また来年もお願いします。



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