笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

『りらっくごvol.16』 落語会131回目

『りらっくごvol.16』
刈谷市総合文化センター 小ホール
平成26年7月20日(日) 14:30~
 
 
桂 治門 「牛ほめ」
桂 紅雀 「宿替え」
桂 南天 「へっつい幽霊」
 仲入り
トーク (南天紅雀・治門)
 
 
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2月の『りらっくごvol.15』以来の名古屋からのプチ遠征。
梅雨明け宣言はまだだけど、最高気温32℃。
 
スタッフの方々のお着物も夏らしく涼し気。
お客さんは7割ほどでしょうか。
 
入場するとコトリさんから「南天さんと紅雀さんがまだ到着してません」とアナウンス。
高速道路の事故渋滞に巻き込まれてるそう。
到着してるのは新幹線利用の治門さんのみ。今日は「桂治門独演会」に?
 
開演前に「到着されました」とのお知らせ。安心しました。
 
 
治門さんから。小春団治師匠のお弟子さん。
「牛ほめ」、よく聞く噺なんですが上方だと違うなぁ。
与太郎じゃないし。
マヌケ過ぎない加減、愛嬌のある会話。
 
 
紅雀師匠、明るく登場。
嫁さんの物言いに対して、ボヤくボヤく。でも客席は共感。
最近引越しをした際、業者の見積もりの体験から「宿替え」へ。
 
ポンポンポンポン次から次へと言葉が出てくる。
調子がイイけど、おちょこちょい。
粗忽の釘」なんですね。
しっかり者のおかみさんの落ち着き振り。
こちらも元気出るような口調
 
 
コトリさんが見台を準備し、メクリを返してると胸元に小拍子が入ったまま。
「いらなのかなぁ、舞台袖で渡すのかなぁ、、、」と想ってると、高座に上がった南天師匠が、「小拍子くださ~い」と。忘れてたんだ。
こういうほのぼのした雰囲気がイイんですよね。
 
良く通る声。
いかにも上方らしい、客と道具屋の値の交渉。
「なんぼや? 安い! まけといてぇ~」、お約束が笑える。
 
勘当中の若旦那が、昨日の事を思い出しては悶々とする場面。
「向かなんだら、耳引っ張りまっせ」、「耳引っ張られたかて、向けへ
ん、、、い、痛い痛い、、、」
 
幽霊がサイコロを振る姿。
「久し振りやなぁ、、、」、「おかしな手付きすな!」
爆笑です。
 
 
短い仲入り後は、『りらっくご』名物のトーク
今日のアンケートのお題
①「あなたの夢を、おしえてください」
②「家庭円満のためにやっていること、もしくは心がけていること」
 
①は紅雀師匠の言う「PPK(ピンピンコロリ)」的な意見が多いかな。
 
②は男性の意見でしょうね、「洗濯物を畳んでおく」とか、「家にいないようにする」とか奥さんの機嫌を気にしたもの。
そして最後は「一汁一菜プラスアルファ」という回答。
これには南天師匠も連呼。
 
 
しっかり2時間。
いつもながら楽しい会でした。
 
次回は来年、平成27年2月15日(日)。
ずいぶん先のような気がしますが、またプチ遠征します。
 
 
 
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刈谷市総合文化センター
愛知県刈谷市若松町2-104