『シャガール版画展 -重ねる色 重なる愛-』 番外編その76
『シャガール版画展 -重ねる色 重なる愛-』
平成26年5月17日(土)~7月13日(日)
鑑賞 平成26年6月14日(土)
『小牧・落語を聴く会 ~ 三遊亭兼好ひとり会』が、14時開演なので、その前に。
落語会のついでです。
メナード美術館のコレクションも期待してました。
今回は4つのカラー・リトグラフ集
「ダフニスとクロエ」
「アラビアン・ナイト」
「神々の大地で」
「サーカス」
そして初公開の「カルメン」
チラシの作品ですね。
まさに情熱の赤。
今回のメインとも言える「ダフニスとクロエ」のリトグラフ。
シーンの説明付きなので解かりやすい。
牧歌的な情景、恋とその成就に至るまでの試練。
出自の秘密や、恋敵や紛争など。
版画ならではの色の重なり具合と風合い。
鮮やかな色の中の淡い色。
42「結婚」が印象的だった。
家の中で横たわる二人、外には祝福する人々。
柔らかな線。落ち着いた青。
もう一つ。
「サーカス」の中の「馬たち」
何頭もの馬が繋がれているけど、一頭一頭の馬の顔の色が違う。
馬の性格が表れてるようで、面白かった。
土曜日でしたが、割と空いてました。
メナード美術館、良いものそろってますね。
愛知県小牧市小牧5丁目250
アップするのが遅くなりました。
行った順番になってませんが、参考までに。