「音からうまれる色ワールド」 番外編その119
新春展 「音からうまれる色ワールド」
平成27年1月2日(金)~3月1日(日)
訪問 平成27年2月28日(土)
美術と音楽は古代より深く結び付いてきました。人々が楽器を演奏したり、歌ったりする様子は数多くの作品に描かれてきました。また、音楽活動を行う場面でなくとも、「音」を感じさせてくれる作品も多く存在します。そうした作品は、楽器の音色、クラシックのような純粋な音楽だけでなく、自然の音や都会の音などの生活音、そして心躍る音、喜びの音、洒落た旋律など、さまざまな色と表情をともない、見る人に「音」を届けてくれます。
本展では、こうした「音」の世界を感じる作品をコレクションから集めます。一年のはじまりにさまざまな「音」を感じ、軽やかな気持ちで2015年を迎えていただければと思います。
最終日の1日前。
小牧市市民会館での「小牧能」が14時開演、その前に。
お客さんは他に10人ほど。
展示構成は3つ
Ⅰ 音が聞こえる色の世界
アンリ・マティスの《ジャズ》が印象的。
切り紙絵を原画とする、20点の挿絵と自筆のテキスト。
鮮やかな色、切り絵ならではのシャープな輪郭。
Ⅱ 春の足音
鈴木蔵の《織部大皿「春」》
川面に浮かぶ桜の花びらとその流れのイメージ。
志野しか知らなかったんですが、こういった作品もあるんですね。
画像は参考として
Ⅲ 耳をすませば
チラシに使われている、加山又造の《音》
ブルーの瞳、その先にある気配。
もう一つ、田淵俊夫の《遠い思い出・家路》
夕暮れの中、牧童を先頭に白い牛の列。
一斉に飛び立った鳥たちの羽音や、その鳴き声が聞こえるよう。
画像は参考として
気になった作品をじっくり見られ、楽しめました。
イイ物揃ってます。
アップするのが遅くなりました。
行った順番になってませんが、参考までに。
愛知県小牧市小牧5丁目250