「舟越桂 私の中のスフィンクス」 番外編その147
三重県立美術館
2016年2月9日(火)-4月10日(日)
鑑賞 2016年3月13日(日)
胴体と比べ、ツルっとした鼻梁。
どこを見ているんだろうかと思ってしまう、大理石の目。
「津なら行こうか」と、名古屋から近鉄電車の急行で1時間ほど。
津駅からゆるやかな登り坂を、歩いて約10分。
静かな環境の三重県立美術館。
1980年代からの作品がずらりと並んでいる。
製作のためのドローイングのある作品は、見比べることも。
変遷が分かる構成。
「スフィンクス」のシリーズ。やはり目を引く。
壁の解説を読み振り返ると、展示室の中央に《バッタを食べる森のスフィンクス》が。
見た瞬間「ゾクッ」とした。
表情はおだやかさを感じるのに、その異質さ。
柵もないので、じっくり。
こんな長時間、彫刻見た事なかったなぁ。
不思議な感覚を覚えた。
製作にあたってのメモなどの展示も。
走り書きの字体が、自分にそっくりなんでビックリした。
妙なところで親近感。
三重県立美術館
三重県津市大谷町11
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