『第十一回 柳家小三治独演会』 落語会132回目
『第十一回 柳家小三治独演会』
平成26年7月26日(土) 16:00~
仲入り
昨日は38.2℃、今日は37.0℃という猛暑日が続く。
家を出たとたん茹でられてるような気分。
満席です。
その報告があるんだろうなと想ってました。
禽太夫師匠から。
名古屋場所開催中だからでしょうね、相撲の呼出の話題から「佐野山」へ。
講談で聴いたことがある、「谷風の情け相撲」だった。
メリハリのある口調。
千秋楽で谷風との取り組みが決まった佐野山に、祝儀の約束をするドタバタ。
結びの一番の対戦の様子。
講談とはまた違った面白さ。
小三治師匠、いつもながら気だるそうに登場。
「この陽気じゃ触れたくないけど、触れない訳にはねぇ、、、」
この時期、悪くなるぜん息や血糖値の話し等。
我々の世代はガマンするから倒れちゃう。
若者は無理しないから良いのだという見方。笑える。
馬喰町の宿屋のマクラから「宿屋の富」
飄々となまりのある言葉で、大金持ちだとホラを吹きまくる。
決して悪人ではない様子。
すっかり信じ込む宿屋の主人のイイ人振り。
仲入り後、マクラもなく「天災」
「ご隠居、ご隠居、、、」
力の抜けた感じは、やっぱり好きだなぁ。
途中、咳込んでしまい心配になる。
サゲてから、そのまま幕が降りてしまい終了。
体調が良くないのかなぁ。
なんだかモヤモヤした気分で帰宅。
会長を退任されたのを機に無理をせず、また元気な高座を拝見したいですね。
一番乗り?