笑いからかす!

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『ホドロフスキーのDUNE』 番外編その79

 
平成26年7月19日(土)~未定
 
鑑賞 平成26年7月19日(土) 12:45~
 
 
 
監督 フランク・パビッチ
上映時間  90分
  
 
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ヲタク友達と2人で、名古屋での上映初日に。
 
名古屋シネマテークも何年振りだろう。
チェブラーシカ」の上映は2008年だったかなぁ。
 
お客さんは30人程。
 
 
イントロダクション
 
1975年にホドロフスキーによって企画されるも、撮影を前に頓挫したSF大作、ホドロフスキーの『DUNE』。「映画化不可能」と言われた小説、フランク・ハーバートの「DUNE」を原作に、そうそうたる面子をキャスト・スタッフに配し、莫大な予算と、12時間にも及ぶ上映時間を予定していたというその企画は“映画史上最も有名な実現しなかった映画”と言われ、伝説となっている。
 
本作は、ホドロフスキー版『DUNE』の顛末と、ホドロフスキー、プロデューサーのミシェル・セドゥー、ギーガー、『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督等のインタビュー、膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリーである。
 
 
80歳を超えたホドロフスキー監督の魅力。
何なんだ、このパワフルなジイさん。
鋭い眼光、チャーミングな笑顔。
これぞ「人たらし」の見本。
 
市民ケーン』など映画監督としてのみならず俳優としても知られるオーソン・ウェルズ、そしてミック・ジャガーって。
 
「実現しなかった映画」の顛末。
「見るドラッグ」を創り、人々の意識を変容させようとしたかったと語る姿。
映画作りへの情熱が失われることはないんだろうな、この人。
 
ホドロフスキー監督がデヴィッド・リンチ監督の「DUNE」を見て「失敗作だ、、、」とつぶやく場面では、会場中で笑いが起きた。
みんな想いは同じか。
 
ホドロフスキーのDUNE』実現しなかったからこそ、伝説として永く語り継がれる。
「もしも、、、」の世界の偉大なる映画なんですね。
 
 
 
 
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パンフレット 700円 
 
 
 
 
原作
 
デューン/砂の惑星』(4巻)
デューン/砂漠の救世主』(1巻)
デューン/砂丘の子供たち』(3巻)
デューン/砂漠の神皇帝』(3巻)
デューン/砂漠の異端者』(3巻)
デューン/砂丘の大聖堂』(3巻)
 
 
ブライアン・ハーバート&ケヴィン・J・アンダーソン著
 
デューンへの道/公家アトレイデ』(3巻)
デューンへの道/公家ハルコンネン』(3巻)
デューンへの道/公家コリノ』(3巻)
 
 
全部読んだなぁ。
こうしてみると結構な巻数。
 
 
 
デヴィッド・リンチ監督の「DUNE」で、冒頭にイルーラン姫が語り始めたシーンには感動したんだけどなぁ。
ダンカン・アイダホが戦ってるとことか。
DVD持ってるけど、もう一度見るかと言われると、、、。
 
 
 
 
        映画『ホドロフスキーのDUNE』予告編
 
 
 
 
 
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