『第参回 鈴々舎馬るこ独演会』 落語会137回目
『第参回 鈴々舎馬るこ独演会』
青少年文化センター 第一スタジオ (ナディアパーク 7階)
平成26年8月30日(土) 13:30~
「提灯屋」
「船徳」
仲入り
「黄金餅」
栄の街は「どまつり」一色。
みんな笑顔で踊ってるのを、少しだけ眺めてから会場へ。
みんな笑顔で踊ってるのを、少しだけ眺めてから会場へ。
ちょうど開場したところ。20名ほどの列の最後尾へ。
最終的には80名ぐらいかな。
先週、岐阜での会で1席聴いたばかりですが、馬るこさんの会は爆笑が約束されてるようなものなので楽しみでした。
今では良く分からない言葉や家紋等、スケッチブックのイラストを使って「提灯屋」。
知ってるのは「剣片喰(けんかたばみ)」ぐらいかなぁ。
小さん師匠や花緑師匠の小林家の家紋。
「捻じ梅」や「括り猿」って、イラスト見せられると、「これかぁ」と分かりやすい。
スケッチブック使うのは「これぐらいの会場が限界」って、確かに。
小さん師匠や花緑師匠の小林家の家紋。
「捻じ梅」や「括り猿」って、イラスト見せられると、「これかぁ」と分かりやすい。
スケッチブック使うのは「これぐらいの会場が限界」って、確かに。
でもイラストに気が行ってしまうかな。
続けて「船徳」へ。先週の岐阜の会でも聴いたなぁ。
若旦那が勘当される前の遊びっぷりなどを長目に。
船宿の女将さんが、徳の船頭のカタチを見て「徳さん、カッコイイ」とつぶやく姿。
表情も力入ってる。
客は夫婦で、旦那は婿養子。
強気の女房が、船に乗ってるうちに「あたし楽しいかも」と嬉しそうに。
素人船頭の暴走振りが楽しい。
仲入り後は「黄金餅」
どんな風になるんだろうと想って聴いてました。
なんと願人坊主の西念の遺体の争奪戦。
元、忍びで鎖鎌使いの大家さんって。
爆笑の展開に、まさかのドンデン返し。
ハチャメチャのようでいて、ちゃんと収束していく計算。
麻布絶口釜無村への道行きの言い立ても見事でした。
「スッポンにニワトリだろ」
「船頭を一人雇ってください」
「黄金餅、由来の一席」
今回サゲをひねることなくまとめてましたね。
余裕を感じた気がしました。
噺家としての変化。
いい会を見られました。
なんか余裕の表情でしょ。