『トリエンナーレスクール 第3回 「ミュージアムショップのヒミツ」』
トリエンナーレスクール
第3回 「ミュージアムショップのヒミツ」
愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
平成26年9月20日(土) 14:00~15:30
ゲスト 高橋信也 (森ビル株式会社顧問)
3年に1度の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の3回目の開催となる2016年に向けて、現代アートをもっと身近に楽しんでいただくため、各分野の第一線で活躍する専門家による講座形式のトリエンナーレスクールを開催します。
今年度は、全6回の開催を予定しており、前半の3回では、「アートのヒミツ」
に迫るテーマでお届けします。
今年度は、全6回の開催を予定しており、前半の3回では、「アートのヒミツ」
に迫るテーマでお届けします。
全6回開催予定の3回目。
「ミュージアムショップのヒミツ」では
とのこと。
聴講者は80人ぐらいでしょうか。
先着180名とのことでしたが、20分前で整理券は「29番」でした。
高橋信也さん、物腰柔らかでインテリジェンスな雰囲気。
1975年の西武美術館オープン時、同時オープンの日本初のミュージアムショップと言える洋書店に、「もって3か月~半年だろうが」と先輩に誘われたのが美術界へのキッカケとの事。
現代美術はいつ成立したのかという話題から始まり、高橋さんから見た現代美術の推移、ミュージアムショップが果たす役割、現在のアートのトレンド、アートと地域の係わりといった内容。
プロジェクターで画像を表示しながら。
アートショップ「NADiff(ナディッフ)」の展開。
ミュージアムショップは、アートのための熟成装置という捉え方。
愛知県芸術文化センターの地下2階には、ナディッフ愛知がありますね。
確かに芸文センター行ったら覗くもんなぁ。
美術展じゃなくて、落語聴きに行った時でも。
オリジナルグッズの開発と販売。
アートと観客の関係。
ミュージアムショップで、消費行動を起こさせることの意味。
現在のアートのトレンドを3つ。
1、参加型 ・・・ 作品が装置、アートと地域の関係
1、IT ・・・ メディアアートとの係わり方
1、サブカルチャー ・・・ ハードなテーマを引き受けつつある状況
予定の1時間半超え。
正直なところ、素人には「?」な部分も多々ありましたが、
いろんな見方が出来るものなんだなぁと、勉強になりました。
ありがとうございました。