『アルスエレクトロニカ・アニメーション・フェスティバル2013』 番外編その91
『アルスエレクトロニカ・アニメーション・フェスティバル2013 名古屋上映』
シアターカフェ
平成26年9月4日(木)~9月17日(水)
鑑賞 平成26年9月14日(日) 16:00~ Bプログラム
73作品を9ジャンル、4プログラムに分けて上映。
今回は予定の合った、Bプログラムを見に行きました。
シアターカフェは2年振りぐらいかなぁ。
入口は表通りではなく、北側の階段を上がった2階。
この階段、幅が狭く結構急なので手摺りにつかまりながら。
1プログラムにつき、1ドリンク(500円)注文というスタイル。
暑かったので、りんごジュースをお願いしました。
ショートフィルムの上映なので、1本1本印象が違う。
それぞれが個性的。
すべて英語、もしくは英語の字幕。
それでも意味は分かる。
全般的に音がイイ。
大事な要素なんだなぁと。
何本かYouTubeにありましたので、参考まで。
Bプログラム(90分)
Mental States(36:17/5本)
子供の頃の思い出、未解決な問題への不安など、ごく私的で繊細な心理状態について語る作品を集めました。
1,「Here To Fall」(06:01)
Kris Kelly, Evelyn McGrath (UK)
再構成される記憶の街を少女は走る。
再構成される記憶の街を少女は走る。
2,「Father」(16:06)
Ivan Bogdanov, Moritz Mayerhofer, Asparuh Petrov, Veljko Popovic, Rositsa Raleva, Dmitry Yagodin (BG/DE/HR) (英語)
3,「Sensory Overload: Interacting with Autism」(02:15)
Miguel Jiron (US)
聴覚過敏の少年について。
聴覚過敏の少年について。
4,「The Spectrum Portrait Project(Group Project)」(06:00)
Art & Graft (UK) (英語)
5,「the Carousel Family」(05:55)
Te-Yu Liu (TW) Honorary Mention 栄誉賞(佳作)
馬のかぶりものを被った一家の話。
馬のかぶりものを被った一家の話。
Experimental(53:43/12本)
実験的な手法はさまざまなジャンルへ新しい要素を付け足します。抽象作品からストーリーものまで、お楽しみください。
1,「Duku Spacemarines」(03:59)
Le Mécanique du Plastique (FR) Award of Distinction 準グランプリ(優秀賞)
雑談が映像化されていく、まるで制作過程の思考を描いたような作品。
雑談が映像化されていく、まるで制作過程の思考を描いたような作品。
2,「The Animation Tag Attack」(09:57)
The Animation Tag Attack Team (DK/DE)
毒薬を飲むことで死を逃れ、別世界へ精神だけトリップしていく。
毒薬を飲むことで死を逃れ、別世界へ精神だけトリップしていく。
3,「Nostalgia for Nature」(05:34)
Hugo Arcier, Le Cube (co-production) (FR) (フランス語)
4,「Lightning Drawing Rabbit」(00:59)
Cassandra C. Jones (US)
コマ撮り置き換え作品。
5,「Shelter」(06:05)
コマ撮り置き換え作品。
5,「Shelter」(06:05)
Carl Burton (US) Honorary Mention 栄誉賞(佳作)
6,「Ars Rata」(03:16)
Christian Schulze, Moritz Palnstorfer (DE/AT) Honorary Mention 栄誉賞(佳作)
7,「VIRUS」(00:53)
Felipe Dacaret, Daf (CL)
ばい菌と白血球の、フェンシングによる接戦。
ばい菌と白血球の、フェンシングによる接戦。
8,「Snail Trail」(03:00)
Philipp Artus (DE) Honorary Mention 栄誉賞(佳作)
幾何学的な図形の移動の軌跡がネオンサインのように描かれる。
幾何学的な図形の移動の軌跡がネオンサインのように描かれる。
9,「infime」(02:22)
Dan Charbit, Cut and Cook Studio (FR)
10,「BALLPIT」(01:45)
Kyle Mowat (CA) Honorary Mention 栄誉賞(佳作)
手描きテイストの円が音に合わせて変化していくポップな作品。
手描きテイストの円が音に合わせて変化していくポップな作品。
11,「Energy Flow」(09:20)
Marcus Wendt, Vera-Maria Glahn (UK)
生命の個体エネルギーを抽象化し力強く描いた作品。
生命の個体エネルギーを抽象化し力強く描いた作品。
12,「The Centrifuge Brain Project」(06:33)
Till Nowak / frameboX (DE)
3DCGシミュレーションによる遊具についての研究。
3DCGシミュレーションによる遊具についての研究。
『少女の国 -今井キラ作品集 出版記念展2-』の展示が開催中。
上映時間まで、作品を見ながら過ごす。
ちょっと前に作品集をパラパラと見ましたが、特徴的な目。
しっかりと細部まで書き込まれた柔らかな線。
落ち着いた色彩なんだけれど、華やかさがある。
小物の使い方が可愛らしい。
女の子の部屋にあったら素敵な感じ。
展示販売されてます。
シアターカフェ
マエノビル2F