『広重の東海道 保永堂版と隷書版<前期>』 番外編その95
『広重の東海道 保永堂版と隷書版<前期>』
三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館(東区赤塚)
平成26年9月9日(火)~平成26年11月16日(日)
平成26年9月9日(火)~平成26年11月16日(日)
訪問 平成26年9月20日(土)
『歌川広重の東海道シリーズから、不朽の名作「保永堂(ほえいどう)版東海道五拾三次」と、その14~15年後に刊行の藍色が鮮烈な「隷書(れいしょ)東海道」を選び、前後期に分け、前期は日本橋から掛川まで展示します。「日本橋」(朝の大名行列、昼の繁華)のように同じ題材の描き分けや、「箱根」(モザイク状の箱根山、松明(たいまつ)で夜道を登る旅人)のように異なる題材の見比べができます。』
土曜日ですが、お客さんは5人ほど。
同じ宿場・題材が並べて展示され、見比べられる。
「保永堂版」の方が、印象的な作品が多い。
大胆な構図、デフォルメなど。
広重の意気込みを感じられる、画面の構成。
「隷書版」は遠景が主かなぁ。
「藍」のグラデーションを楽しむ。
一度に見られるってのはイイ。
普段なかなかちゃんと見ないからなぁ。
登録しておくと案内の葉書が送られてきます。
それを持参すると絵葉書が1枚いただけます。(数種類から1枚)
今回は 「隷書版 箱根・夜中松明とり」をいただきました。
高く上がる松明の炎と闇の暗さ。
残像のような光。
「隷書版」の中でも動きを感じる作品。
三菱東京UFJ銀行 貨幣資料館
アップするのが遅くなりました。
行った順番になってませんが、参考までに。