『白鳥寄席』 落語会149回目
『白鳥寄席』 (第9回)
白鳥庭園 清羽亭
平成26年12月17日(水) <1席目> 13:30~
雷門 獅篭 「時きしめん」
古池 鱗林 「義士銘々伝 間十次郎 隅田の堤母子わかれの段」 (講談)
毎月第3水曜日は白鳥寄席!
東海地方で活躍する講談、落語、江戸曲独楽の伝統芸能を広めるために活動している「海演隊」のメンバーから2名が月替わりで登場します。
観覧料300円に、「おもてなし茶席」のお抹茶と生菓子のセットが500円。
『白鳥寄席』は入園すれば見られます。
『白鳥寄席』は入園すれば見られます。
まずブラブラと、庭園を散策。
最高気温5.5℃、空気が冷えてる。
最高気温5.5℃、空気が冷えてる。
紅葉には遅かった。所々残ってるのを探しながら見ていく。
雪吊りが施された木々。
そろそろお茶を頂こうと、清羽亭へ。
格子戸を開け、靴を脱いでいると、鱗林さんが現れ「どうぞ~」と招き入れてくれる。
「お茶ですか、では奥へ」と案内してもらった。
ありがとうございます。
奥の棟へ。
お庭を眺めながら一服。
池を挟んだ会場へ人が集まりだしたのが見え、そちらへ移動。
お庭を眺めながら一服。
池を挟んだ会場へ人が集まりだしたのが見え、そちらへ移動。
お客さんは50名ほど。
それほど広い会場ではないので、感覚的には満席。
でも詰めればまだまだ入ることができそうな会場。
鱗林さんと所長さんのあいさつから。
突然、鱗林さんが「所長、高座に座布団がありません」
慌てて探しに行く所長。
フットワークの軽い所長さんですね。
まず獅篭さんの「時きしめん」
名古屋弁の会話が笑える。
「どえりゃー、しゃべっとったなぁ。食い逃げやりゃぁせんかともったわ」
お代の誤魔化し方も名古屋バージョン。
なるほどねぇ。
鱗林さんの講談は、12月なので赤穂浪士。
その妻子の物語。
父・十次郎が国表に行ったまま、母が病気となり困窮する生活のため、袖乞いをする子・十太郎。
運命の12月14日、十太郎が雪の隅田川の堤で袖乞いをした相手が父・十次郎。
十次郎はその夜、吉良の屋敷に討ち入るとは妻子に言うことができず、、、。
これぞ講談といったストーリー。
楽しめました。
しっかり1時間。
2席目まで30分時間があるので、その間にお抹茶を頂き続けて参加も良いかも。
外は寒かったけれど、会場はしっかり暖房効いてます。
暖かくなったらまた行こうかな。
本日の和菓子は「空也」
白鳥庭園