笑いからかす!

名古屋近辺で落語会行ってます。 ついでの美術館巡りなど。

「第36回 ぴあフィルムフェスティバル」 番外編その107

「第36回 ぴあフィルムフェスティバル」 名古屋会場
 
愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
平成26年12月18日(木)~21日(日)
 
鑑賞  平成26年12月20日(土) 16:00~
 
 
PFFアワード2014 Gプログラム
 
『流れる』        監督:橋本将英 [2014年/13分/カラー]
『怪獣の日』  監督:中川和博 [2014年/30分/カラー] 
『人に非ず』  監督:矢川健吾 [2014年/65分/カラー]
 
 
 
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「ブラザー グリーンクリスマス 2014
  ~Projection Mapping on Brother Earth~」 
18:30~の回の整理券が取れ、それまでに1プログラムだけ。
 
 
お客さんは50人ぐらいかな。
 
 
『流れる』
公園 で暮らす少年と、傍らに置かれた小石。
ただそれだけなんだけど、その関係に想いを巡らせる。
タイトルがイイな。
 
 
 
『怪獣の日』
怪獣が現れ、自衛隊と米軍の攻撃を受けた後に遺骸が漂着する。
政府により怪獣の遺骸を建屋で囲んでしまう計画が進行するが、やがて、、、。
震災後を強く意識させる作品。
 
あいちトリエンナーレ2013で見た、室谷心太郎監督の『平成アキレス男女』を想い出してた。
 
 
 
『人に非ず』
小笠原諸島の父島を閉ざされた世界として。
淡々としながらも突如現れる激しい行動。
秘めた想い、語られることのない過去。
トーチカの中から外に向けられた視線のラストシーン。
島を去るという女の子の姿が見えなくなるまでの長回し
この作品を噛み締める時間に。
 
 
 
ゲスト来場ということで、『人に非ず』の監督さんたちのトーク
監督   :矢川健吾
主演   :佐藤考太郎
助監督 :辻本 守
美術   :新谷 葉
 
「真摯に取り組んでるなぁ」という印象。
それぞれこだわりがあり、熱いものがある。
ライフルのボルトアクションをどうカッコ良く撮るかなんて面白かった。
「ラストの長さは、島という距離感も表現したかった」とも。
 
こういう人達がいる限りイイ物が見られるな。
 
 
 
 
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「第36回PFF」全国開催 予告編
 
 
 
 
 
PFFアワード2014入選作品 『流れる』予告編
 
 
 
PFFアワード2014入選作品 『怪獣の日』予告編
 
 
 
 
 
PFFアワード2014入選作品 『人に非ず』予告編
 
 
 
 
 
名古屋市東区東桜一丁目13番2号
 
 
 
 
アップするのが遅くなりました。
行った順番になってませんが、参考までに。
 
 
 
 
ちょうど怪獣災害がテーマの山本弘著の「MM9」を読んでたので、興味深く。
 
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