ファン・デ・ナゴヤ美術展 「NO ART! NO LIFE!」 番外編その１０６
ファン・デ・ナゴヤ美術展
「NO ART! NO LIFE!」 - 私達はアーティストとして今を生きる！ -
市民ギャラリー矢田
平成２７年１月８日（木）～１月２５日（日）
鑑賞 平成２７年１月８日（木）
たまたま仕事が休みだったので、初日に。平日の午後。
1つの展示室に２人～３人の作家さんの作品。
この組み合わせで印象が変わるんだろうな。
今回イイなと思ったもの。
白水ロコ（木彫立体）
キメラのような人間と動物、あるいは植物が組み合わされた木彫。
ポーズをとっているわけでもなく、彩色されただ立っているだけだけどその存在感。
鳥谷浩祐（油彩平面）
緻密に描かれている極細の線。
フラクタルな海岸線を想い出させる。
馬見塚喜康（油彩平面）
夜景のシリーズ。
灯りのついた窓。カーテンやレースを通してボンヤリとうかがえる室内や照明。
その数に驚く。
トザキケイコ（ミクストメディア）
小さくて可愛らしい物を集め、ガラス瓶の中に閉じ込めてしまう。
いろんなサイズや形の入れ物に蜜蝋。
好きな物を集めた小宇宙。
水谷一子（ワイヤーアート）
銅の針金で立体的に造形された人物像。
線描のように見えるその影。
造形は正面を向いているのに、影はうつむいてる。
光源の位置で印象がガラリと変わるように。
ロビン・ウィリアムズ主演の『アンドリューNDR114』のアンドリューに見えた。
展示室の入口に作家さんのインタビュー映像が流れてた。
１人３分ほどですが、それぞれの背景が垣間見える。
モニターが小っちゃいんで、空いてないと見るのキツイかな。
いろんな活動されてる方がいるんだなぁ。
面白かったです。
またどこかで作品に出会うんだろうな。
出品者
白水ロコ（木彫立体）
鳥谷浩祐（油彩平面）
加藤雅也（アクリル平面）、
張暁東（鉛筆平面）
張暁東（鉛筆平面）
梶千春（立体造形）
馬見塚喜康（油彩平面）
トザキケイコ（ミクストメディア）
水谷一子（ワイヤーアート）
内田恭子（陶立体）
後藤章子（絵画平面）
中谷ゆうこ（絵画、インスタレーション）
市民ギャラリー矢田
名古屋市東区大幸南1-1-10
監督: クリス・コロンバス
