『りらっくごvol.17 ~ りらっくごde三色だんごの会』 落語会155回目
『りらっくごvol.17 ~ りらっくごde三色だんごの会』
刈谷市総合文化センター 小ホール
平成27年2月15日(日) 14:30~
桂 南天 「子ほめ」
桂 雀喜 「アンドロイドJ」
仲入り
桂 紅雀 「かぜうどん」
電車を乗り継ぎ、名古屋からプチ遠征。
と言っても自宅から1時間ほど。
いつも通り、スタッフの女性陣はお着物姿。
客入りは6割くらいかなぁ。
南天さんからスタート。
アンケートに「他の噺家さんを」とあったのを、「無理です、ずーっと出ます」と。
「紅雀さんも出ますよ」、はい、楽しみにしてます。
南天さん、なんか大らかなんですよね。
「天ぷらで一杯」を目当てのべんちゃらも、嫌味がない。
雀喜さん、昨年の冬はインフルエンザ、夏は骨折で高座を休んだというマクラから。
代演を南天さんにお願いしたら、「ギャラ安い」と。
事故に遭い、代わりに雀喜さんのアンドロイドが、、、という新作。
おだやかな口調。
サゲは「りらっくごバージョン」なんでしょうね。
仲入り後は、漫才。
真っ赤なブレザーと蝶ネクタイに、白いシャツとパンツ。
登場した途端、会場がどよめく。
南天さんがボケで、雀喜さんがツッコミ。
猫ネタ炸裂。
落語とはまた違った笑いで、会場も盛り上がる。
面白いなぁ、自由な感じ。
トリは紅雀さん。
桑田佳祐と白鳳の謝罪について、「あれ、ちゃうんじゃないですか」と独自の見解を。
熱く語ってましたね。
こういう所が紅雀さんの魅力。
「かぜうどん」、酔っ払いのオッチャン登場で大爆笑。
切り替えのキレ。
うどんがお腹の中に入ってから「熱っ」て、あるよなぁ。
「うどんですかぁ」と聞く表情もイイし。
楽しい会でした。
次回『りらっくごvol.18』は、7月5日(日)とのこと。
刈谷市総合文化センター