「画家の魂・パレットとその作品」 番外編その111
「画家の魂・パレットとその作品 ―ピカソ・ダリから近代日本の巨匠まで―」
かわら美術館 (高浜市)
平成27年1月17日(土)~3月1日(日)
鑑賞 平成27年2月15日(日)
パレットには、画家の創作の秘密が隠されており、その個性の根源ともいえるものを垣間見せてくれます。
パレットとともに作品を鑑賞すると、今まで気づかなかった別の魅力に気づき、新たな感動を覚えるに違いありません。
本展では、ピカソ、ダリから、日本近代洋画を代表する巨匠まで、世界でも珍しいパレットのコレクションと、その画家による作品をあわせてご覧いただきます。
『りらっくごvol.17 ~ りらっくごde三色だんごの会』が、刈谷市総合文化センター で14:30からなのでその前に。
落語会のついでの美術館巡り。
名鉄電車を乗り継ぎ、名古屋からプチ遠征。
風が冷たく、電車のドアが開くたび足元が冷える。
作品とパレットが並んで展示されている。
使用されたままのようなパレット。
そしてパレットに描かれた小品。
即興的であっても画力を感じさせる。なかなか面白い。
コレクションとして、これだけ集められていると見応えがある。
パレットも形や素材等いろいろありますね。
デュフィなんて新聞紙をそのまま使ってるし。
パレットの作品としては東郷青児が良かった。
キャンバスの女性像とはまた違った味わい。
絵画はピカソの『画家とパレット』だなぁ。
「やっぱこの人、天才だわ」と思ってしまう。
ざっくり描いてるようなんだけど完成してる。
というか、「これで完成」としてしまうところ。
お客さんは他に10名ほど。
気になった作品をじっくり見られる。
面白い切り口の企画でした。
かわら美術館
愛知県高浜市青木町9丁目6-18