『第22回 日本陶芸展』 番外編その58
『第22回 日本陶芸展』
かわら美術館
平成26年1月25日(土)~3月9日(日)
鑑賞
平成26年3月9日(日)
その前の美術館めぐり。落語会のついでです。
高浜港駅から、鬼瓦等のオブジェのある「鬼みち」をブラブラ歩いて15分ほど。
日本陶芸展は、あらゆる陶磁器作品を対象とした日本最大規模の公募展。
「実力日本一の作家を選ぶ」というコンセプト。
第1部(伝統部門)、第2部(自由造形部門)、第3部(実用部門)の3部。
けっこうお客さん入ってます。
賞向けの大振りな作品。
いろんな技術技法がある中で、独自性を出して行くのは大変な作業なんだろうな。
作家さんの苦労も省みず、単純に好きか、そうじゃないかで見て行く。
自分の好みも分かってくる。
薄手のエッジの効いたような作品が好きなんだなと。
土や釉薬、造形の面白さを楽しむ。
正直な感想は、玉石混交。
「おっ!」と思うもの、「う~ん?」と思うもの様々。
まっ、所詮は素人のたわごとですからゴメンナサイ。
今回良いなと思ったのは、
真っ黒な鉢。
ギザギザに切り取られた縁。
内側に刻まれた細い線。
ずーっと覗き込んでた。素晴らしい。
最終日でしたが、見られて良かった。
かわら美術館
愛知県高浜市青木町九丁目6番地18